YN-160というLEDが世界中で結構売れたのだが、理由は光量が他のLEDより強いので写真でも動画でも重宝されたようだ。今回はそれよりも爆光のYN-300というLEDが発売された。これが、どのくらい凄いかというと、ISO400 シャッター1/30 1mの距離でf8.3という、びっくりするような光量が得られる優れもの。しかもリモコンで操作出来、リモコンがシャッターレリーズにもなるのだ。
なので、日陰でのポートレートなどでは2台使えば十分レフ板の代替えとして使えるので助手いらず。また、アンブレラ使用時に小型ストロボのモデリングランプや動画用としても十分使えるので、クリップオンストロボで写真を撮り、そのままのライティングで動画も撮る事が出来る。なので、動画と写真を両方撮る場合、現場でのセッティングがとても楽になる。
タブレットが普及した後、写真を撮影するカメラマンは、ちょっと動画も押さえておいてくださいというリクエストが絶対に増えると私は予想しているので、LEDライトはカメラマンにとって絶対に無くてはならない照明機材になると私は確信している。
LEDライトの使い方が上手い写真家に、Steve McCurryがいる。ブラジルでの撮影風景だが、このYou Tubeの動画を見ているとストロボが一度も出てこない。使っているLEDは、大型でLEDを1000個使っているタイプと、おそらくZ96だろう小型のLEDライトを使い分けて使用している。撮影風景の動画は、http://www.youtube.com/watch?v=H8uRRb7XMAkで見る事が出来る。
写真右上のLEDは、YN-300という色温度が変えられる弟分。これも優れものなのだ。
☆このLEDも中国製。YN-160がそうだったのですが、時々ロットにより不良品が混ざっていて点灯しなかったり煙が出て異臭がする物があるので、面倒見の良いショップで買う方が安心だ。
このLEDも、パンプロが来月から販売するようだ。
RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic 40mm f1.4