海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

常時持ち歩いているLEDライト

2017-02-14 | 使える中国製カメラ機材

スマホ用LEDライトを二つ

 

私は常時デジカメを持ち歩いているのだが、もう一つバックの中にいつも入っている物にLEDライトがある。様々な超小形LEDライトを持っているが、これらを室内でメイン光源にしようとはまったく思ってなく、あくまでも室内の照明を生かしながら補助光として使っているので光量が少ないほうが良い。つまり、足りない部分を補う程度なので、暗い場所に直接当てるのではなく、光源の芯をあえてずらして光を当てている。仕上がった画像を見ても、LEDライトを使ったと誰も思わせないのがコツ。

また、このライトにティッシュなどでディフューズしキャッチライトの為だけに使う事もある。その目に映るキャッチライト位置により顔の表情がまったく違うから面白い。これは普段見る漫画の中に出てくる目のキャッチ部分と、その時のストーリーを関連付けてみれば納得できる。目は口ほどに物を言うからね。

こんな時は、軽く小さくコンパクトな小光量のLEDがお勧め。上の画像のLEDは、スマホ用なのでクリップが付いていて、それを二つクリップで挟んでいる。二種類の色温度のLEDが中に入っていて、その組み合わせで色温度も3種類に変えられ光量調整も出来る。重さは一個約50gなので常時バックの中に入れていても苦にならず、充電式バッテリー内蔵。日本だと宮崎の「よしみカメラ」がアカリーナという名前で販売しているはずなんだけど。

☆室内の光の雰囲気をぶち壊さず、さりげなく小光量の補助光を使うライティングは、高感度特性が良くなった最近のデジカメだからこそ出来るテクニックかもね。

☆X-Pro2+XF35mm f1.4

 

 

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