展望ラウンジで
蘇州河を挟んで右が長寧区で左が普陀区
長風公園
春節前に1995年からお世話になっている家族から食事のお誘いを受けた。場所は、昨年亡くなった友人の息子が勤める普陀区のJW Marriott Hotel。彼は上海市内の高級ホテルを渡り歩き、今はマリオットで働いている。この日は、新上海料理を5人でいただき息子と二人でワインを3本空けてしまった。
新上海料理とは、甘すぎて醤油色の老上海料理とは違って、四川や福建や広東料理など他都市の良いところを取り入れて味をアレンジしているので、日本人にも受けが良い。もうすでに、今の若い人達は、昔からある老上海料理より新上海料理を好む人が多いが、文革世代より上の人はやっぱり昔の甘い味付けの老上海料理を好む人が多い。実は私も昔から老上海料理が嫌いで、好きな中国料理は?と聞かれると広東料理か四川料理と即答する。それと、台湾料理は福建料理の進化系なので、福建料理も好き。
オリンピックも始まるが、その後中国への入出国がどうなるのか、それが気になる。