海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

12年前の春節画像 上海

2022-02-04 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

コンビニでも販売されていた花火

 

12年前の値段

 

爆竹

 

以前在籍したオフィス前で

 

40連発

 

爆竹

 

爆竹

 

周囲のゴミに

 

2010年の春節画像。この頃は、盛大に花火と爆竹で春節を祝っていた時代。その数年後に、環境意識も高まり上海では爆竹花火は禁止となったので、今では懐かしい。春節の花火や爆竹を見て楽しむのではなく、大きな音で邪悪をはらうという意味がある。こんな場面を見ているのは、珍しがって楽しんでいる外国人などで、一般市民は無関心で通り過ぎていく人も多かった。

狭い路地裏でも平気で打ち上げ花火を上げるので家の壁や窓を直撃する事もあり、消防士は一年で最も忙しい時期だが、警察もやめろとは言わない大らかさがあった。春節の花火や爆竹で命を落とす人や指を飛ばした人、失明した人も多いので、狭い路地で撮影するのは注意が必要。

当時、爆竹や花火で路面が真っ赤に染まっていたが、専門の掃除屋がいて、朝には綺麗に掃き清められていた。すでに上海中心部では爆竹花火は禁止されているので、今では遠い記憶になってしまった。

☆この頃は、Canonの一眼レフがメインだった時代。仕事の撮影以外は、キャノンの古いFDレンズに補正レンズ付きアダプターを使い撮影していた。

 

コメント (2)
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