海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

大井町で一杯 2

2023-10-07 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

 

 

 

 

 

 

大井町で一杯やったのは今年の8月5日。この日の画像は、すべてGFX50SIIとGF35-70mm f4.5-5.6で撮影。普段はMFの古いレンズを使っているので、純正レンズはある意味新鮮でもありAFも使えるので便利といえば便利。このズームレンズのf値は暗いが、各焦点距離の開放値は私にとって常用絞りなので気にする事なく開放で撮影。感度設定はすべてオートにしてありISO100-6400の範囲で最低シャッタースピードは1/15にしてある。そして、動体に弱い電子シャッターを積極的に使っているので動く物に対してのブレ効果もあえて容認。ただね、私にとっての最新デジタル用レンズは、優等生過ぎてやっぱり面白くないので仕事用レンズかな。

そして、18年間使い続けていたC1から脱却する事にした。最終的にDXOのPhotoLabとPureRawをテストした結果、PureRawだけを購入しRAW現像はLRを使う事に。過去にCanonで撮影した上海の夜のRAW画像をPureRAWで再処理してみると、目立っていたノイズがきれいに消えてくれるたのでPureRawは相当使えそう。このPureRawを使う事を前提として、あえて古い単層コーティングのレンズを使いカメラの感度設定を高感度にして撮影すると、フィルムを使ったような画像になるのも良い(特にモノクロ画像)。

☆大井町で2件目に行った居酒屋で、隣に座っていた福岡出身の金持ちおじいちゃんと気が合い呑んでいた店の勘定を支払ってもらい、さらに寿司屋へ誘われ一杯。彼は元鮮魚屋で孫もたくさんいる幸せ老人だが、東京で一人住まいなのでとても寂しそう。この人私より一回り以上の高齢で、その時代は仕事一筋で生きてきた人達が多い年齢層。何かに没頭する趣味などがあればいいのだろうけどね。

 


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