2010年の万博期間中に一掃された露店が完全復活。孔子廟のある文廟路付近では、高校生が小遣い稼ぎに露店を開いているのを何度も見た。値段を聞くと良心的な値段なので、つい衝動買い。子供の頃から商売をやるたくましさは今の日本では考えられない。
路面に直接物を並べて売る一番シンプルな露店は、地方からわざわざ来ている人も結構多い。食器や靴やDVDや漢方薬など種類が多い。真ん中の二つはコブラを干した物。
Canon FD50mm f1.4
大昔からある、これの名前を私は知らない。
今日もタバコ屋のババアのヒステリックな怒鳴り声で目が醒める。
Canon FD50mm f1.4
今の住居に引っ越して3年目。引っ越してすぐにケーブルテレビの契約を打ち切ったので、私はほとんどテレビを見ない生活が続いていた。理由は、ほとんどのチャンネルが面白くないので金を払うのがイヤだったからだ。
ところが、最近中国全都市のテレビと日本のテレビのほとんどをリアルタイムに見る事ができるサイトがある事をアシスタントが教えてくれた。半信半疑で見てみると日本の地デジ以外にBSなども。
このサイトいつまで続ける事が出来るのかわからないが、私にとっては日本のニュースやNHKの見たい番組がリアルタイムに見る事ができるのはとても嬉しい限り。こちらでは、ネットを通じて有料で日本のテレビを見る事ができるサービスがあるので、これは大打撃だろうな。
このサイトが面白いのは、今見ているTVに対してどのくらいの人数が視聴しているのかが分かる事と視聴者が今見ているチャンネルに書き込み出来る事。ニュースチャンネルに、こちらの人の書き込みがけっこう面白い。日本語で書き込みしている人のほとんどは、日本語が理解できるこちらの人。
茨城空港の国際線喫煙室の中で、使い捨てライターが太すぎるチェーンに固定され鍵まで付けているのには笑った。これ、世界で一番大事にされているライターだろうね。上海出発便はオンライン座席指定が出来るのに、茨城空港出発便は相変わらずオンラインで座席指定が出来ない。
定刻に上海浦東空港に到着し初めて地下鉄を利用し自宅まで。本日の夕食はアシスタントと酒ヌキで、近所の精進料理の鍋を食い体の中をきれいに。
Canon FD50mm f1.4
新宿駅の南口を降りて飲み屋に行く途中、上海を思わせる風景に遭遇。
いつも東京に戻ると思う事がある。それは、安心して食べる事ができる野菜や肉などの食料品が安い事。とくに野菜に関しては上海より驚くほど安い。(繰り返すが安心して食べられるという意味でね) と言いながら、日本に帰ると自分で料理を作る事はない。
東京に戻り一番感心するのは食。東京ほど世界の料理がそろっている都市は絶対に無い。当然の事だが、東京滞在中はほとんど日本料理を食べるのだが、一番美味しいのは新鮮な魚貝類で、二番目は本場中国より100倍旨いラーメン。
明日からまた上海で自炊生活が始まる。以前の事務所を出た後に一人で自炊を生活始めたので、中国料理を食べる機会が激減した。また、中国茶(烏龍茶とプーアール茶)を常飲しコーラなどの炭酸飲料を一切飲まなくなった。そして、今回の帰国時の病院の検査で生まれて初めて主治医の先生に言われた事は、素晴らしい(上海ではすらばしいと言う)
という事で日本の便利な調理器具も購入し、本日茨城から上海へ。次回は、8月に帰国予定。
CanonFD50mm f1.4
