海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海郊外の萬佛閣で琴と茶会

2013-05-25 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

朝四時の起床はさほど辛くなく、そのままお堂へ行きお経を。

 

 

早朝の薄明かりの光はとても美しい。暗い中でも手持ちで撮影できるのは、カメラの高感度特性のおかげ。

 

 

午後は中国琴とお茶会を楽しみ優雅な一日を過ごす事が出来たので、何だか幸せな気分に。

月に一度は、俗世間から離れ通信を遮断し静かな場所で過ごす事の大事さを知った。あれもこれもは捨てて、目的を明確にし優先順位を設定し必要の無いものは捨てる事。そう考えさせられた二日間だった。

ライカRズミルックス50mm f1.4  ビゾ用エルマー65mm f3.5

 

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上海郊外の萬佛閣で禅を

2013-05-24 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

普段の上海の喧騒から一切かけ離れ、静でゆっくりとした時間が流れる場所で禅を。こういう時間を持つ事が、今の時代(特に上海で)一番必要なのではないかと思う。私も同じ服に着替え撮影後禅を組む。

 

朝は4時に起床し本堂でお経を読んだ後、寺の人達と一緒に同じ食事を同じ時間にいただく。食事の前に全員でお祈り後、野菜と穀物をいただく。台車に乗せた食材が回ってくるので、おかわりは自由なのだが、その際言葉は発せず手のサインで量を伝える。当然の事だが、三食とも野菜と穀物のみなので、体が浄化されたような気分。

 

夜は9時に床へ。不思議と自然に眠りにつく事が出来た。

ニッコール35mm f1.4   ライカR ズミルックス50mm f1.4

 

 

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上海郊外の萬佛閣 2

2013-05-23 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

上海の萬佛閣は、600年以上歴史ある寺。文革時期に相当破壊されたらしいが、数回の修復後今も改修中。上の画像は本殿にある仏像なのだが、元々あった仏像を改修したようなので顔が穏やかでとても良い。

 

 

1386年に倭冦から守る為に城壁を作ったようで、現在はその城壁(上の画像)を利用し中庭として心地よい空間になっている。私が撮影してきた上海の旧城内の城壁が出来たのが1553年に築かれたので、上海の城壁としては最も古いものかも知れない。

 

写真は撮れなかったが、萬佛閣という名前の通り一万体の仏があるのだが、普段は公開してない奥の堂に入ると唖然。

本日の朝から一泊二日で、初めて仕事をお願いする工場へ向かい打ち合わせ。

ライカR ズミルックス50mm f1.4

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上海郊外の萬彿閣で禅と中国琴を

2013-05-22 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

先週の土日に、琴と茶の先生とその弟子と共に約30人で、上海郊外の萬彿閣で禅修行。土曜日はあいにくの雨だったが、すっきりと晴れるより寺の雰囲気は良い。浦東空港を南下し海に近い場所にあり、参拝客もほとんど居ないのでとても静か。

 

 

一緒に行動を共にした先生と弟子達の礼儀正しさにちょっと感動。今まで上海に住んでいて、これほど謙虚で控えめな中国人集団に会った事がない。

Canon  FD50mm f1.4  MeyerTrioplan100mm f2.8

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路地裏上海 猫

2013-05-18 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

本日から一泊二日で上海郊外の寺に籠もり身を清める。なので、明日のブログは休み。

Canon FD50mm f1.4

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