海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

X-E1で衡山路の夜を

2013-09-19 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

一昨日の夜、衡山路の路上でスクーターの似合うネーチャンに遭遇。あまりにもスクーターが似合っているので話しかけてみると彼女はスペイン人だった。こんな時一眼レフを向けるより、X-E1のようなミラーレスカメラの方が威圧感がないので相手に警戒されない。EVFファインダーの見え方に今はまだ不満もあるが、慣れれば気にならなくなる。Nokton Classic 40mm f1.4はAPS-Cで使うと約60mmになるので、私にはちょうど良い焦点距離。

 

去年のクリスマスからずっと窓ガラスに貼付けてある雪の結晶。後ろのプラタナスの葉はまだ緑のままだ。

X-E1 Nokton Classic 40mm f1.4 ISO6400

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X-E1で撮影したjpg画像をモノクロに

2013-09-16 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

先週X-E1で撮影した画像をモノクロに変換し粒子を入れてみると銀塩の雰囲気に。使用したCanon 50mm f1.4 Lマウントが1959年製造のレンズという事もあり、最新のデジタルレンズとはまったく違う雰囲気に。

 

 

元画像がこれ。X-E1と同時にリコーのGRやGXRも持ち歩いているのだが、3台持ち歩いても苦にならないサイズと重さはとても楽。一眼レフのミラーショックがない分ブレも少なく撮影がとても快適になった。

ミラーショックを気にせず感度を上げて明るいレンズを使えば通常撮れない物はない。今後、大手の2大メーカーは視点を変えて本気でカメラの未来を考えないと取り残されるかもしれない。

X-E1 Canon 50mm f1.4 Lmount  ISO3200 開放で撮影

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フジのX-E1で使えるラジオスレーブRF-603

2013-09-14 | 使える中国製カメラ機材

 

X-E1を使い始めて数週間が経過。そのX-E1には、X-pro1には装備されているシンクロ接点が無い事に気づいた。という事で色々とテストをした結果、ラジオスレーブRF-603とRF-602両方ともキャノン用(ニコン用は未テスト)が使える事が判明したので一安心。ただし、シャッター同調スピードは、1/125までしか同調しない。X-E1で外部ストロボを使用する場合、注意しなければならない事が一つ。それは、カメラのマナーモードを解除しておかなければならない事。

また、サンパックPF20XDやキャノンの508が、アクセサリーシュー直付けで1/250のシャッターが切れる事もわかった。

☆RF603やRF602は安くて気軽に使えるラジオスレーブなのだが、時々不良品があるので面倒見のよい店で買いましょう。私もRF-602と603を合わせて計8セットのラジオスレーブを持っているが、全部RF-603に統一する為に先週1セット買い増した。でも、その中の一台が不良品だった。代理店に電話すると箱ごともって来いとの事。このYONGNUOの製品は、開封するとスレーブ本体の中に乾燥剤が入っている事を考えると、もしかしたら湿度には弱いのかも知れない。まぁ、これは外国ブランドの値段の高い物でもよくある話なので、湿度の高い日本やアジア地域では保管に気をつけるしかない。

☆X-E1でラジオスレーブRF-603(キャノン用)を使った場合に使えるストロボは、キャノン508系やサンパックPF20XDとGodox AD360。また、大型ストロボでも問題ない。いずれも1/125以下で同調する事ができる。ニコン用のRF-603は持ってないのとカメラが無いのでテストしてない。

新しいRICOH GRで撮影。

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衡山路の飲み屋でX-E1の高感度テスト その2

2013-09-13 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

昨日の続き。

衡山路エリアの小さなBARは白人がメインの飲み屋が多く、この日も私たち以外の客は全員白人。なので英語が話せる子が多い。暇な子が近寄ってきて酒をせびるのが普通なので、金は2倍かかってしまうのは仕方がない。

 

 

古北の日本人村の飲み屋とは、雰囲気がまったく違って照明は派手。深夜は殴り合いの喧嘩も多いので慣れない人にはお勧めしない。この日も、ここに来る前に殴り合いの喧嘩で血だらけになった若造を見たばかり。

 

 

隣に座った子が色っぽく撮ってメールで送れというので数枚撮影。当たり前の事だが、むやみにスマホで撮影なんかすると、用心棒が出て来て絡まれる事があるので注意が必要。こちらの女は日本の男より男らしい性格なので、日本のヤワな男は気をつけましょう。

酔いも手伝って気楽にシャッターを押したので少しブレがあるが、X-E1の高感度性能はかなり良い事を実感。すらばしい。(上海風日本語)

X-E1 Canon 50mm f1.4 Lマウント 開放で撮影 ISO6400  フィルムシミュレーションは、Pro Neg.std.なので軟らかい。

 

 

 

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衡山路の飲み屋でX-E1の高感度テスト その1

2013-09-12 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

数日前に衡山路のあるBARで飲んだ後、老板(オーナー)と久しぶりに外で飲む。場所は歩いて1分の小さなBARなのだが、この店の客は白人のみで日本人は今まで見た事がない。という事で、ビールを飲みながら新しく仲間入りしたX-E1の高感度テストをする事に。

 

 

レンズは、キャノン50mm f1.4 Lマウントの開放。高感度特性が良いとは聞いていたが、まったくその通りなので驚いてしまった。一眼レフと違ってミラーショックも無いのでスローシャッターにも強い。jpg画像そのままなのだが、ほとんど無調整で使えるのも驚き。軽く小さく画像良しと、ほとんど問題ない。このフジのカメラがもっと進化すればメイン機材としても使えそう。 

トップの画像は、ISO3200  下の画像はISO800 絞り優先オートで開放で撮影。このカメラ、露出はアンダーにシフトする方が良いみたい。

X-E1 Canon 50mm f1.4 LMount  フィルムシミュレーションは、Pro Neg.std

 

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