古い書物によると「胎児が意思を持つ存在である」ことに1500年以上前から、人々は気付いていたようです。
昔の人の方が、人間の本来持つ能力を十分に感じ取っていたのではないでしょうか。何でも科学的に証明されないと信じない現代とは違うんですね。
退行催眠って聞いたことありませんか?
心理療法の一種で、色々な症状や心の悩みを深い睡眠状態に導いて
幼少期にあったトラウマを思い出し、それを自覚することで問題を解決する方法です。
1960年頃にこの心理療法が行なわれ始めたらしいのですが、退行催眠によって
幼少期だけでなく、誕生時や胎内の記憶や、前世の記憶を語りだす患者が出てきて
この分野の研究が始まったそうです。
1988年になると心理学者デビット・チェンバレン博士が「誕生を記憶する子供たち」という本を出版します。
チェンバレン博士は退行催眠から聞きだした記憶を、患者本人と患者の母親の両方から得た記憶を詳細に照合しました。
チェンバレン博士以外にも1980年代ではトーマス・バーニー博士の「胎児は見ている」「胎児は知っている母親のこころ」などが出版され世界的な反響を呼んでいます。
そしてアメリカ、ドイツ、イタリアには出生前、周産期(妊娠満28週~出生後1週間までの期間)心理学、医学を研究する団体が設立しましたが、現在の日本ではこのような学術団体はないのです。
しかし、日本にも先見の明を持った人がいます。
ソニーの創立者井深大氏は胎児から2歳児までの重要性に注目し、1969年幼児開発協会を設立、2001年幼児開発センターと改称されました。
この取り組み内容を曹洞宗の僧侶、伊藤善重氏が著書「教育はこうでなくっちゃ」で紹介しています。
バーニー博士、チェンバレン博士と言うこの分野の先駆者であっても、胎内記憶の研究はそのほとんどが退行催眠を使ったケースに基づいて書かれていました。
池川先生のように子供自身から、胎内、誕生の記憶を聞き出し母親に照合したデーターを調査したのは、世界でも初めてのことだそうです。
池川先生は長野県諏訪市と塩尻市の置ける2回の調査をしましたが一般の保育園、幼稚園と言うごく平均的な親子3601組を対象にした為、信頼性はぐんと高まり
2003年のチリのサンチアゴで開かれた第17回HIGO World Congress of Gynecology and Obstetricsで発表しました。
塩尻市の調査結果については2004年国立京都国際会議場で開かれた「赤ちゃん学会」で報告をしています。
社会問題になっている育児困難や虐待、子供がおこす犯罪など親として対処しきれない物があります。
しかし真の教育改革を達成するには小手先だけのことでなくもっと根本のところを
見直さなくてはなりません。
池川先生は、胎児のときから母親との交流を持つ事は、いい出産、いい子育てにつながるといわれています。
いい子育てが出来れば、いい人間が増え、いい世の中になってくる・・・と私も思います。
また、子供たちが自分の生きる目標を持って、親を選んで生まれてくる・・・
そして、育つと共にその目標は自然に記憶から消え、「何でこんなに苦労するの?」と「自分はどうしたらいいの?」ともがき苦しみながら、人生を全うしていくらしい・・・
自分の役目が終わったら、「死」という形で、元いた世界に戻っていく・・・
池川先生の調査結果から、私はそんなことを感じ取ったのです。
これって生きることを考えさせられるし、死ぬことへの恐怖や不安も違う物になってくると思ったのです。
昔の人の方が、人間の本来持つ能力を十分に感じ取っていたのではないでしょうか。何でも科学的に証明されないと信じない現代とは違うんですね。
退行催眠って聞いたことありませんか?
心理療法の一種で、色々な症状や心の悩みを深い睡眠状態に導いて
幼少期にあったトラウマを思い出し、それを自覚することで問題を解決する方法です。
1960年頃にこの心理療法が行なわれ始めたらしいのですが、退行催眠によって
幼少期だけでなく、誕生時や胎内の記憶や、前世の記憶を語りだす患者が出てきて
この分野の研究が始まったそうです。
1988年になると心理学者デビット・チェンバレン博士が「誕生を記憶する子供たち」という本を出版します。
チェンバレン博士は退行催眠から聞きだした記憶を、患者本人と患者の母親の両方から得た記憶を詳細に照合しました。
チェンバレン博士以外にも1980年代ではトーマス・バーニー博士の「胎児は見ている」「胎児は知っている母親のこころ」などが出版され世界的な反響を呼んでいます。
そしてアメリカ、ドイツ、イタリアには出生前、周産期(妊娠満28週~出生後1週間までの期間)心理学、医学を研究する団体が設立しましたが、現在の日本ではこのような学術団体はないのです。
しかし、日本にも先見の明を持った人がいます。
ソニーの創立者井深大氏は胎児から2歳児までの重要性に注目し、1969年幼児開発協会を設立、2001年幼児開発センターと改称されました。
この取り組み内容を曹洞宗の僧侶、伊藤善重氏が著書「教育はこうでなくっちゃ」で紹介しています。
バーニー博士、チェンバレン博士と言うこの分野の先駆者であっても、胎内記憶の研究はそのほとんどが退行催眠を使ったケースに基づいて書かれていました。
池川先生のように子供自身から、胎内、誕生の記憶を聞き出し母親に照合したデーターを調査したのは、世界でも初めてのことだそうです。
池川先生は長野県諏訪市と塩尻市の置ける2回の調査をしましたが一般の保育園、幼稚園と言うごく平均的な親子3601組を対象にした為、信頼性はぐんと高まり
2003年のチリのサンチアゴで開かれた第17回HIGO World Congress of Gynecology and Obstetricsで発表しました。
塩尻市の調査結果については2004年国立京都国際会議場で開かれた「赤ちゃん学会」で報告をしています。
社会問題になっている育児困難や虐待、子供がおこす犯罪など親として対処しきれない物があります。
しかし真の教育改革を達成するには小手先だけのことでなくもっと根本のところを
見直さなくてはなりません。
池川先生は、胎児のときから母親との交流を持つ事は、いい出産、いい子育てにつながるといわれています。
いい子育てが出来れば、いい人間が増え、いい世の中になってくる・・・と私も思います。
また、子供たちが自分の生きる目標を持って、親を選んで生まれてくる・・・
そして、育つと共にその目標は自然に記憶から消え、「何でこんなに苦労するの?」と「自分はどうしたらいいの?」ともがき苦しみながら、人生を全うしていくらしい・・・
自分の役目が終わったら、「死」という形で、元いた世界に戻っていく・・・
池川先生の調査結果から、私はそんなことを感じ取ったのです。
これって生きることを考えさせられるし、死ぬことへの恐怖や不安も違う物になってくると思ったのです。