柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

寝たきりなのにシャワー付きトイレ

2010年08月18日 | 世の中
これはすごい!と思う商品に出会う時があります。

寝たきりの人の排泄処理は大変です。
おむつを使用するのが、当たり前になっていますが
ご本人にとっては、不快でしょうね。

少しでも立てたり歩ければ、ポータブルトイレを使うのでしょうが
寝たきりでは難しいです。

おむつの交換は本人にも、介護側にも大きな負担です。
実家の母は80半ば、父も同年齢
母の体力ではおむつの取り換えは無理です。
父にしたって、自分より太っている母のお尻は上げられないでしょう。
今はまだ、トイレに行けますが無理になるのは時間の問題です。

1年くらい前に知った商品に「排泄処理付マットレス」があります。

1、ベットや布団の上にこのマットレスを乗せます。
2、体のお尻の部分に便器(オマル)がついています
3、そこにお尻を乗せて寝ます。
4、便器にはおむつカバーがついていて便器からお尻がずれないように固定します。
5、寝たままで尿や便をしてしまっても、便器の中に落ちるのでお尻は大して汚れません。
6、その便や尿はセンサーが感じ取り吸引をしてしまいます
7、マットレスに埋め込まれた便器からホースが伸びていて、汚物タンクに粉砕された汚物  が入ります。
8、その後、お尻をビデ洗浄し更に温風で乾燥させます。
9、たまった汚物はトイレに流します。

痴呆でおむつを外してしまう人には向きませんが
意識がしっかりしてて、体が動かない人は
人の手を借りずとも排泄ができ
お尻を極力人目にさらさずに済みます。

便器は取り外して穴をふさぐ事ができるので
昼間は普通のマットレスとして使いおむつ対応で、
夜だけこの装置を付けて便器として使えうこともできます。
介護の人の負担はかなり軽減されます。



写真を紹介したかったのですが
ホームページを見ていただくほうがいいと思います。
http:/www.evercare.co.jp

エバーケアという商品です。


製作者が40代で癌になった時、
術後、身動きが取れない中でおむつの交換に屈辱を感じて
研究を始めたと聞きました。

なるほど!
自分も同じ立場ならそう思うでしょうね。

このブログで、どなたかの役に立てたら嬉しいのですが・・・





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