明日・明後日は、二週間ぶりの完全オフ。
さ~て、ちび連れて、どこに遊びに行こうかと盛り上がっていたら、
なんと、二日とも雨ですか。
屋内施設と言うと、伊丹市昆虫館も行ったところやし、どうしますかね。
むむ、悩む。
しかし、こういう楽しい悩みは、ウエルカムですな。
ちなみに、こないだ初めて行ってみた伊丹市昆虫館は、
意外なことに(←と言うと失礼ですが)、かなり、よい感じ。
小さいお子さんがいらっしゃる方は、ぜひ、どうぞ。
「チョウ温室」内で見られる、たくさんの蝶の舞いが、なかなか素敵で、おススメです。
という話は、さておいて。
来週金曜日から始まる今議会で、一般質問の機会をいただけることになりました。
現在、お仕事の中心は、それに向けてのネタ揃えと精査になってきています。
いろいろと調べかけのネタもあり、どれにするかと悩んでいたのですが、
一つは、滞納金の問題に、ほぼ決定。
こちら、気合を入れて、内容の調査&整理中なのです。
ちょうど一年前の6月議会で、主に、国民健康保険料について、
本来、徴収するべきであるにも関わらず、徴収できていない
滞納金の問題を取り上げました。
(話の概要については、こちらで、ご覧いただけます。
「もっと詳しく!」という向きは、←のカテゴリ「行財政改善」を、ご覧ください。)
で、その後、質問・提案の内容を踏まえ、国保収納グループの滞納処分体制が
大幅に強化されました。具体的には、
○人事異動による正規職員の増員×2名
○課内業務の見直しによる正規職員の専従化×1名
○配置移動による嘱託職員の専従化×1名
という内容で、これによって、滞納処分業務を担当する正規職員が2名から5名に
滞納処分業務を補助する嘱託職員は、1名から2名に増強されたことになります。
その結果、悪質滞納者への差し押さえは、昨年度一年間の実績である
4件・3,397,382円を、今年度に入ってからのわずか3ヶ月弱で大幅にクリアし、
8件・6,836,233円という実績をたたき出しました。
数字には表れにくいですが、こうした実績を積み上げていくことによって、
滞納への抑止力が強化されることも予想されます。
滞納整理という観点からは、非常に大きい効果につながることが
期待できる、よい傾向だと思うのです。
こういう意味からも、これは非常に素晴らしい実績であり、やるべきことを
きちんとやれば、結果はちゃんとついてくるという、当たり前ですが、
とても大切なことを雄弁に物語っています。
この問題に取り組んだ市民局と国保収納グループの姿勢と実績を高く評価します。
ただ、これで国保収納グループの対応が万全になったわけではありません。
他の滞納金を抱える部署についても、検討するべき課題があります。また、
「相当額の未収金がございます。これを放置することは、公平、公正の観点からも、
決して許されるものではございません。これらの早期徴収が
求められているところでもあり、これまで各部局では鋭意未収金対策に
取り組んできたところではございますが、これらの未収金の早期徴収と
収納率の向上を全庁的に推し進めるため、今月25日に副市長を本部長、
副本部長とする収納対策本部を設置いたしました。」←by市長@2008.6議会
と、鳴り物入りで始まったはずの収納対策本部が、実際には、
完全な機能不全状態に陥っており、看板倒れの企画に終わりつつあるという
現状は、大問題です。
だって、状況改善のために、やらなければならないことも、できることも、
まだまだ、たくさんあるのですから。
滞納金問題が、非常に重要な問題であることは今更言うまでもありません。
これに対する、効率的・効果的な対応策を検討し、その対応策を積極的に
推進していくことが重要です。
というわけで、今回の議会でのメイン議題の一つは、こちら。
しっかりネタを集め、じっくり精査して、前回の国民健康保険同様、有意義な答えを
引っ張り出して、事態の改善につなげたいと考えています。
詳細については、また後日。
ご期待下さい。