世の中、徐々にお盆休みに突入という感じでしょうか。
会社員時代に、仕込まれた
「人が休んでいる時こそ、稼ぎ時!」
という、いかにも鉄道会社らしい考え方が、どうにもこうにも抜けきらず、
毎年、この時期はせっせと働いている感じがします。
あー、でも、オリンピックが、気になるなあ。
ついでに、今年の報徳は、なんか、むやみとドラマチックやなあ。
さてさて一般質問の続きです。
滞納金対応全般について、少し言いたいことがあるので、もう一回だけ。
この話について、私が言いたいことは、要は「きちんとやろうよ!」ということに
尽きるのです。
例えば、「収納対策本部」。
答弁でもらった答えのように、
「市全体の課題の把握とそれに対する方針等の決定の場」
として、全庁横断組織である「収納対策本部」を立ち上げたのであるならば、
それにふさわしい成果を上げるための取り組みを進めて欲しいと思っています。
「収納対策本部」の前身というべき組織として「滞納整理連絡会」という
会がありました。
本来、「滞納整理連絡会」では対応できない課題があるからこそ。
それに対応する必要があると認めたからこそ。
だからこそ、新たに「収納対策本部」と言う組織が設立されたのでなければ、
なんの意味もありません。
そして残念ながら、私には今のところ、「収納対策本部」は、それが設立されたに
ふさわしい効能を示しているようには見えません。
必要な個々の対応については、前々回の日記で細かく・詳しく書いたので、
しつこくは書きませんが。
最も重要であり、早急になされるべき対応は、人員の適正配置を実施するとともに、
その人員が効果的・効率的に機能する組織を作ることです。
重要なのは、こうした各担当部局レベルでは成果を得ることが困難な問題に
取り組み、一定の成果を出すことです。
もっと言うなら、それができないのであれば、「収納対策本部」の存在意義など、
ないも同然です。
収納対策本部が副市長をトップに頂く全庁横断的組織であるということ。
この意味と、その重みをしっかりと認識し、全庁的に取り組むべきだと思うのです。
というわけで、この話は、ここまでで。
次回以降、最後に残った、防災関係の話に進みます。
お付き合い、よろしくお願いします。