昨日は毎月・第一日曜日恒例の消防団訓練→空手練習という
ガテンな一日。
この気候での訓練はたまらんな。。。
早いこと、この暑さに体を慣らしていかないと。
さて本題、一般質問の続きをば。
それでは早速始めます。
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【質問③】
隣接地を取得し、学校の規模に余裕を持たせるべきだと考えるがどうか?
↓
【答弁③】
現在計画を進めております学校新設予定地は、
敷地面積が1万1,092平方メートルであり、
市内の小学校の中で4番目に狭い面積となりますが、
体育館を校舎と一体化することやプールを屋上に配置するなど、
敷地面積や形状を最大限に有効活用できるような施設を
検討してまいります。
新設校の開校時の学級数は、
現時点では19学級程度と予測しておりますが、
その後の児童数・学級数の増加に対応するため、
24学級規模の学校施設を整備する予定でございます。
また、現在の推計を上回る学級数の増加があった場合に備えるため、
オープンスペースを普通教室に転用が可能な構造にするなど、
児童数・学級数の増加に柔軟に対応できるような施設整備を
進めてまいります。
隣接地の土地取得につきましては、
市内には道路を隔てた土地に体育館やプール等の学校施設を
設置している学校もありますが、
児童の移動の際の安全確保や、
近隣住民への騒音防止対策など課題も多いこともあり、
今回取得する新設予定地の中で最も有効な施設整備を
検討してまいります。
【質問④】
瓦木中学校の校地不足に今後、どのように対応していく考えか?
↓
【答弁④】
校区内における児童生徒の各小中学校への入学率は、
高木小学校が約97%であるのに対して、瓦木中学校は約80%であり、
校区内の児童生徒数が増加しても、
中学校については小学校ほど影響が大きくありません。
しかしながら、瓦木中学校においても生徒数が増加しており、
教室不足に対応するため、平成22年度末に、
中庭に仮設教室4教室を設置いたしました。
今後の生徒数・学級数の推計では、
文部科学省による35人学級の導入計画が進んだ場合には
平成30年度に教室不足となることが見込まれておりますが、
35人学級の導入については文部科学省において
今年度中に方針が示される予定となっていることから、
35人学級の導入計画や生徒数・学級数の推計を注視しながら、
対応策を検討してまいります。
【要望③&④】
そもそも今回ご答弁頂いた内容は、
教育委員会が作成する児童数推計が信頼に値するという前提に
立ったものです。
しかしながら私は推計の信憑性に強い疑問を持っています。
調査の過程で、教育委員会が
○推計と実際の児童数推移の比較・検証は一切行っていないこと
○3年以上前の児童数推計は破棄していること
が判明しました。
そこで教育委員会の担当部局では既に廃棄していた
平成18年度時点での平成24年度予測と実際の児童数を比較したところ
実際の児童数1135名に対して平成18年度の予測は
200名以上もずれていました。
また過去、高木小学校区においては
教育委員会が推計を基に取ってきた対策が後手に回り、
結果として役に立たなかったことは指摘した通りです。
教育委員会は新設小学校については「大丈夫!」、
瓦木中学校についても「当分の間は大丈夫!」という趣旨の
答弁をしました。
本来、こういった発言には信頼に足る根拠が必要ですが、
私にはそのような根拠があるとは思えません。
新設小学校については隣接地の取得検討の必要性、
瓦木中学校については規模見直しの必要性を強く指摘したうえで、
一点、再質問します。
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これまでも推計の精度向上のため、いろいろな提案等行ってきました。
が、そんなのは全く無駄だったというのは、先日のブログでも書いた通り。
これを基に、教育委員会の各学校の児童数増加への対応は
決められている面が強いのです。
なので、この扱いのぞんざいさには正直驚くばかり。。。
というわけで、この話、もう少しやり取りしました。
その詳細については次回にて。
それでは失礼いたします。