行きつけの歯医者さんから
「この親知らず、抜いた方がいいですよ」
と前から言われておりまして。
「ほな、ぼちぼち、そうするか~」と思ってた矢先に、
facebook経由で、友人が親知らずを抜いた結果、
すさまじいことになっている経過を毎日否応なく見ることになってしまい。
どないしようかな、これ。。。
さてさて一般質問の続きです。
それでは早速どうぞ。
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表②に「財政計画の概要」から
水道事業に従事する人員の情況を示す数字を抜粋し、まとめました。
表②:水道事業に従事する人員の状況を示す指標
人口・規模等が類似する他の地方自治体の平均値を1として
職員一人当たりの営業収益・有形固定資産・給水人口・
有収水量を比較すると、
本市の指数は、それぞれ0.73、0.74、0.73、0.71となります。
これらの数値が低くなるのは本市の職員数が多すぎるからであり、
類似団体では西宮市より30%近く少ない人員で
同様の事業を行っていることになります。
一方で、職員給与費が料金収入に占める割合は
類似団体平均の13.38%に対して、
本市では21.13%と他市の1.58倍の高さです。
水道料金は自治体ごとに異なるため一概には言えませんが
本市の水道事業は職員数が多いだけでなく、
職員一人当たりの給与も高い可能性があります。
より詳しい現状把握を行うため、本市同様
「取水量の5割以上を受水によるが、
独自水源も有する給水人口40万人以上の都市」
の職員数を表③で比較しました。
表③:水道事業に従事する職員数
事務職では西宮市の職員数83人に対して、
一番少ない姫路市は26人、一番多い尼崎市でも60人。
西宮市の職員数を1として他市と比較すると、
低い順に兵庫県姫路市0.31、愛知県豊田市0.42、岡山県倉敷市0.51、
香川県高松市0.52、一番高い兵庫県尼崎市でも0.72。
本市の事務職員は明らかに多すぎます。
技術職・技能労務職では西宮市108人に対して、
一番少ない尼崎市で63人、一番多い高松市で117人。
西宮市を1とした場合、職員数が少ない順に尼崎市0.58、豊田市0.65、
倉敷市0.77、姫路市0.92、高松市が1.08。
高松市だけは本市より職員数が多いですが、
技術職・技能労務職に従事する職員も多いと言えそうです。
最後に職員数全体で比較すると西宮市の191人に対して
一番少ない豊田市は105人、一番多い高松市でも160人。
西宮市を1とすると、職員数が少ない順に豊田市0.55、尼崎市0.64、
倉敷市・姫路市0.65、高松市0.84。
ほとんどの市では本市の2/3程度の職員数で
水道事業を運営しているのです。
本市の水道事業に従事する職員数は明らかに多過ぎます。
さて、こうした現状にも関わらず、
市は今年度から技能労務職員の採用を再開する意向を示しています。
しかしながら本市には水道局はもちろん、
私が過去に取り上げた管財課、
木村議員・川村議員も本会議で取り上げた
西部総合処理センター等の事例からも明らかな通り、
多数の余剰人員を抱える部署が複数存在します。
今行うべきは技能労務職員の採用ではなく職員配置の適正化です。
それでは以上の内容を踏まえて二点、お聞きします。
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ということで次回以降は具体的な質疑の内容など。
でわでわ失礼いたします。