一昨日は阪神市議会議長会の定例会、本日は兵庫県市議会議長会の総会に、公務として出席。
副議長としての任期は6月で終了予定なので、この手の行事に出席する機会も、もう多くはないということですね。
これまで知らなかったことについて、色々と勉強させて頂いたりもしています。
で、今日は一昨日の阪神市議会議長会の話。
今回の議題には平成29年度決算と平成30年度予算の審査も含まれていたのですが、もっとも議論が白熱したのは芦屋市さんから提案された「阪神市議会議長会として、国・県に対して要望したい!」という以下の内容でした。
(ちなみに阪神市議会議長会は、神戸市・尼崎市・西宮市・芦屋市・伊丹市・川西市・三田市・篠山市・丹波市・宝塚市の正副議長によって構成される会です。)
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要するに
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●現状は4年に一度の統一地方選挙の際に、県議会議員選挙が行われた2週間後に市議会議員選挙が実施される
●これを同じ日に実施することで、投票率の向上や投開票作業の負担軽減・それに関わる費用削減等の効果が見込める
●よって、これを実施すべきということを阪神市議会議長会として、国・県に要望しましょう!
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という内容ですね。
個人的には、そうできればいいなあ...と思います。
一方で、会議の場では積極的な意見・慎重な意見・この場で見解は示しかねるとの意見等があり、今後、継続的に協議されることになりました。
これだけ多くの自治体の正副議長が集まった場で、初めて提示された内容ですもの。
そら、そういう話になりますわな。。。
一方で、今回こういう話が阪神市議会議長会という公式の場で提示されたことは、とても重要なことだと思っています。
これを受けて、各市議会でも今後の対応についての協議が進められることになるはずですもの。
そして、そうした意見・協議結果を基に今後、阪神市議会議長会の場でも継続的に協議されることになるはず。
こういう話は西宮市単独で行ったところでどうにもならないですし、他市と歩調を合わせて進めることが出来るといいな~、と思うんですよね。
このペースだと来年の統一地方選挙に間に合わせることは難しいんでしょうけど。
てなことも気にしつつ、また色々と情報収集に努めてまいります。
それでは本日のブログは、このへんで失礼します。