お陰様で本日、一般質問終了。
傍聴にお越しいただいた皆様、インターネット中継等をご覧頂いた皆様、お気にかけて頂いていた皆様、本当にありがとうございます。
お陰様で自分なりに精一杯、充実した内容にできたと思っています。
心から感謝!です。
さて、というわけで今日からのブログは本日の一般質問のご報告が中心になろうかと思います。
今日のブログは、その第一弾としての導入部分。
それでは早速、始めます!
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本題に入る前に若干、説明をさせて頂きます。
資料①をご覧ください。
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「毎年必ず出ていく支出」が「毎年入ってくる自由に使える財源」に占める割合を表す指標である経常収支比率の推移を、本市と類似都市平均で比較しました。
本市の経常収支比率は96.3%と、人口・規模等が類似する都市の平均値91.9%に比べて高い水準にあります。
経常収支比率は財政の自由度を示す指標であり、この数値が高いほど財政の硬直化が進んでいることを示します。
資料①から、本市の財政状況が類似都市と比較して硬直化していることは明らかです。
こうした状況を生んでいる要因の一つが本市における人件費の大きさです。
資料②に「市民一人当たりの市職員人件費」をまとめました。
ご覧ください。
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市民お一人お一人が負担している西宮市職員の人件費は71,499円。
これは人口・規模等が似ている類似都市の平均値57,606円と比較して約25%も高い金額です。
経常収支比率96.3%のうち約30%は人件費であり、人件費を類似都市平均並みに引き下げれば、経常収支比率も他市並みの水準まで下がります。
逆に言うと、本市は類似都市平均に比べて人件費の水準が高いために経常収支比率が高止まりし、財政に余裕がない状態が続いているとも言えるのです。
こうした点からも人件費の削減が急務であることは明らかです。
さて人件費を削減するには、職員数の削減が効果的です。
しかしながら市は、一昨年12月議会・昨年3月議会において職員定数を計150名増員させる議案を提出するなど、むしろ職員を増員する方向に大きく傾いています。
また、さらなる増員を企図しているとも聞きます。
しかしながら現状を考えた時、職員数を増員する余裕などどこにもなく、むしろ削減に向けて努力するべきであることは明らかです。
そこで今回の一般質問の大きい一問目として、「効率的かつ効果的に職務を遂行する市役所を実現するために!」という観点から、職員数の削減にも寄与すると思われる、具体的な課題について質疑してまいります。
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と、ここまでが前振り部分です。
というわけで、ここから先の具体的な質疑については明日以降に。
私も調べた結果に驚いた内容が出てきますので、是非是非ご覧くださいませ。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。