長男が通う中学校の運動会を皮切りに、えべっさんのだんじり警備&高木秋祭りの準備、次男・三男を連れての公園遊び等々、怒涛の勢いで過ぎ去った、暦上は三連休な日々。
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スマホを忘れたので、写真は諦めていたのですが、たまたま実家周辺で出くわした母が写真を撮っていてくれたようで、ありがたや。
証拠写真として置いときます。
さて本題、今日は西宮市社会福祉協議会が保有する施設である「かぶとやま荘」についての話など。
この施設、西宮市社会福祉協議会のHPによると『「社会福祉の向上・充実を図るため、市内の60歳以上の人、障がい者(児)及び母子・父子家庭の人、また、それらの団体や介護者(介護を必要とする人のみ)の皆さまに一日の憩いの場として、気軽に利用していただくための日帰り保養施設』とされています。
ちなみに、施設のイメージは、こんな感じですね。
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【パンフレット表面】
【パンフレット裏面】
で、この施設ですが、
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●建築後40年近くが経過しており、今後、多額の修繕費が必要となる
●ピーク時と比較して利用者数は大幅に減少しており、昨年度の利用実績は実人数で約2000人に留まる
●運営費の赤字部分は全額、市が補てんしており、その金額が毎年5000万円以上に上る
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といった問題があるんですよね。
さらに、ごく近くには類似した県の施設である「六甲保養荘」まで存在しますし。
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ひょうご憩いの宿 六甲保養荘/
で、この9月議会で「かぶとやま荘」について、「平成30年度を持って廃止することとした」という報告がありました。
「近年スーパー銭湯やカラオケなど民間施設が増えていることに加え、高齢者の趣味や娯楽の多様化が進むにつれ、利用者が年々減少していることから、利用者ニーズの低い事業と考えられる」というのが主な理由だそうな。
妥当な判断だと思います。
で、こういうことを考えると、つくづくとリゾ鳴尾浜もやめるべきでしょ...と思うんですよね。
なにしろ
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●近年スーパー銭湯やジムなど民間施設は増えており、市が多額の補助を行ってまで、こうした事業を行う必要はない
●今後、多額の維持・修繕費が必要となる
●近隣に尼崎スポーツの森「アマラーゴ」があり、プールも重複している
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など、やめる理由には事欠かんわけで。
今回の台風でも大きな被害を受けていますし、こういう施設を実質公営で続けていく必要なんか、どこにもないでしょ...と思うんですけどね。
つくづく、役所ってのは一度始めたことは、そう簡単にはやめんもんやな...と。
というわけで、リゾについても引き続き、厳しい姿勢で意見を続けていきます。
それでは今日のブログは、このへんで失礼します。