本日午前中は選挙関係書類の事前審査へ。
しかし選挙関係の事務仕事って、ほんま、アナクロにも程があるよな...
もう平成も終わろうという、この時代に「印刷した紙を切って、ここの枠内に貼って!」とか「写真は白黒で、プリントアウトしたものを提出して!」とかって、一体。。
こんなん、データでいいと思うねんけどなあ。。。
てゆうか、こういうやり方について疑問に思うところとか、ないんやろか???
西宮市の選挙管理員会については、
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●過去、色々と不手際が問題になった
●通常時の業務量から考えて、人員体制が過剰では???
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といった話もあります。
今回疑問に思った点も含めて、無事、選挙を乗り越えることが出来たら、色々ツッコんでいかねば!ですね。
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開票ミス続く西宮市 注目選挙へ入念リハーサル@2018.4付・神戸新聞webニュース
さて本題、代表質問のご報告の続き、今日は指定管理者制度についての話です。
それでは早速どうぞ!
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【質問(再掲あり)】
指定管理者制度の目的の一つに民間のノウハウを活用し、施設管理費用を低減することがあります。
もちろん「安かろう悪かろう」ではいけませんし、施設によっては価格より他の要素を重視すべきものもあるでしょう。
しかしながら貸館機能が中心であり、ノウハウ等をそれほど必要としない事業において、大幅に高い価格を提示した事業者が落札する等、現在の指定管理者選定基準には大きな問題があります。
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【ご参照】
「民間のノウハウを活かすため、機能を重視します!」というのも分かるんですよ、もちろん。でも場合によっては価格こそが、より以上に重要だと思うわけで。@2018年1月のブログ
こうした現状を是正するため、指定管理者の選定における価格点の割合について、全庁的な整理が必要です。
(という前段を踏まえて)これらの問題の現状に対する認識と、今後の取り組みの方針は?
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【答弁】
~現状についての説明等。質問との関連が低いので略。~
本市ではこれまで、指定管理者の選定において、指定管理料など、いわゆる「価格点」が占める割合については、市としての基準を定めておりませんでした。
しかしながら、民生常任委員会での議員のご指摘を踏まえて検討した結果、社会福祉施設などの例外を除いて、価格点の下限の目安を20%とする見直しを行ったところです。
併せて、公募前に指定管理料の見込み額等について財政部と事前協議することや、災害時の対応に関する全市的な方針を定めるなど、適正な制度運用に向けた見直しも行いました。
指定管理者制度の創設から15年が経過し、選定における価格点の考え方の整理のほかにも、多くの事業者の参入による競争性の確保や、民間ノウハウを最大限に発揮してもらうための選定方法の在り方など、本市における制度運用について改めて見直す必要があると考えており、他都市の状況等も踏まえつつ、これまでの導入状況の検証を引き続き行ってまいります。
この中で施設類型ごとの選定基準の在り方についても平成32年度からの指定管理者の選定に向けて、所管課と協議しながら検討してまいります。
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【意見・要望】
「施設類型ごとの」価格点の割合等、「選定基準の在り方についても平成32年度からの指定管理者の選定に向けて、所管課と協議しながら検討してまいります」との答弁でした。
高く評価します。
答弁でありました通り「指定管理者制度の創設から15年が経過し」、当初は考えられなかった様々な問題が明らかになっていると受け止めています。
問題を整理し、制度の意義を最大限、有効に活用できる。
そんな形を構築できるよう、スピード感を持って取り組んでいただきたい。
要望しておきます。
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水面下で色々とやり取りを続けてきたのですが、結局この話、ぜんぜん前に進まなかったんですよね。
なので今回議事録に残る場で取り上げ、こういう質疑となりました。
答弁された内容がきちんと進むよう、しっかり追いかけていかねばなりませんね。
ほっといたら、また寝かされてしまいそうな気がして仕方ない...
というわけで、今日のブログはこのへんで。
それでは失礼いたします。