昨日、全国市議会議員会から15年以上勤続表彰を頂きました。
思えば、会社員だった時代の倍近い期間を議員として過ごしていることになりますね。
本当にありがたいことであり、ますます努めねば...
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さて本題。
西宮市議会は5つの常任委員会で構成されており、議長を除く各議員は、そのいずれかに所属することになっています。
で、各常任委員会では
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●1年間を通じて調査・研究する施策研究テーマを設定
→調査・研究活動の一環として、秋ごろに施策研究テーマに関連する自治体に視察
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という流れを踏む感じになっています。
例えば…の一例は、こちら。
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【ご参照】
「今後30年、整備に着手できる見通しが立たない道路計画は廃止しました!」←これ、まさに見習うべき方針では??@2018年11月のブログ
と言いながら「このコロナ禍の状況の中で、そもそも他の自治体に視察に行くべきか???」という点については議論があるところですよね。
というわけで「今年度の視察を実施するのか?しないのか?」については前の正副議長から、私ども新正副議長への引継ぎ課題となっていました。
要は、正副議長としての考え方を示し、議会での合意を得なければならない!ということですね。
で早速この件について、正副議長と正副議会運営委員会委員長(←四役といいます)で
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●現時点では全国的に感染者数が抑えられているが、第二波・第三波も想定されている
→万一の感染防止という観点を重視すべき
→管外視察が予定される10月・11月の状況が直前になるまで分からず、
・できるかできないか?
・するべきかやめるべきか?
といったところについて流動的にならざるを得ない
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ことから今年度の視察は中止。
視察に必要な予算・約500万円をコロナ対策基金に充当してもらうよう、市に要望するという方針を決定。
その内容を、本日の議会運営委員会で提案した結果、全会一致の賛同を得、その方向で進むことになりました。
こちら、議員報酬を15%削減した時と同じ考えに立ってのものです。
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【ご参照】
大切なのは、本当に困っている人たちに届く支援を行うこと。そのための財源の一助とするため、来年3月末まで議員報酬を15%削減します!@2020年5月のブログ
議長といっても、表に出てくるのは本会議場で原稿を読んでいる姿だったり、どこかで挨拶している姿だったりくらいかと。
でも実は目に見えないところで、いろいろと仕切り役だったり、まとめ役だったりといったこともしているのですよ。
原稿読むくらい誰でもできるので、どっちかというと、今日の仕事の方が議長としての初仕事っぽかったよな…と思ったりもしています。
というわけで、表に出にくい仕事についてもしっかり取り組んでまいります。
それでは今日のブログは、この辺で失礼いたします。