本日から6月議会×一般質問スタート。
議長就任していなければ、今回は出番頂ける順番だったんですよね。
色々と取り上げたい話もあっただけに、残念。。。
で、そんな6月議会ですが、やっぱりコロナに関連する質疑が多いですね。
今日、質疑を行った6人の議員さんの質問の中から、コロナとの関連度が高い、目についた項目をピックアップすると、こんな感じかと。
↓
-----
●今後の財政と事業の整理について
●今後に備えるための保健所の対策について
●新型コロナ危機対策について
ア PCR検査体制の充実を
イ 統合新病院について
●くらし・営業を支援する市独自施策について
●リモート・オンライン授業について
●飲食店等への対策・支援について
●新型コロナ対応の中での相談機能(子ども家庭支援、未来センターなど)について
●高齢者や障害のある方、子どもなど介護や保護の必要な家庭の中でその介護・保護者がコロナ感染がわかった際の今後の対応について
●新型コロナによる学校休業に伴う影響について、教育委員会は保護者や子どもたちの声を今後どのように聞き取りするのか?
●新型コロナによる学校休業や夏季休業期間中の授業日の中での子どもたちの食について
●学校における感染症対応について
●学校給食について
●介護保険事業について
●禁煙の推進について
-----
で、そんな中から、一色風子議員が配布した近隣(?)他市との給食提供状況の比較が分かりやすかったので、ご本人の承諾を得て、アップ。
ご本人曰く、左端のセルが赤色なのがきちんと給食を提供する自治体で、黄色・白なのがそうなっていない自治体とのことですので、そこんとこ、よろしくお願いします。
↓
↑
上の並びとは一致しませんが。
行政的には西宮市に加えて、神戸市・尼崎市・芦屋市・宝塚市・伊丹市・川西市・猪名川町を阪神間7市1町と呼びます。
で、なにかと、この中での比較が強く意識されるんですよね。
この資料によると、今回、阪神間7市1町の中で、まともな給食が提供できないのは西宮市と伊丹市だけとのこと。
う~ん、なんとも。。。
同じく質疑に立った福井浄議員・田中正剛議員も、この問題については厳しく突っ込んでいましたが。
結局のところ、西宮市が通常の夏休み期間中に給食を提供できなかったのは、「なんとしてでも給食を提供しなければ!」という意識がなかったことに尽きるんやろうな...と。
理由については、これまでも色々と聞いていましたし、今日の質疑でも新たにできない理由は様々でてきました。
でも「暑すぎる!」「食材調達が間に合わない!」といった、出来ない理由については「いや、だったら、なんで他の自治体ではできてるの?準備するための期間は十分あったでしょうよ??」という話にしかならないわけで。
↓
【ご参照】
「夏休み中、給食は出しません!」に、ものすごい違和感... 夏の暑い盛りに、子供たちを腹ペコで帰宅させて大丈夫なのだろうか。。。@2020.6.12のブログ
以前にも書きましたが、私、西宮市に他のどこにもやってない、むちゃくちゃ先駆的な取組を期待しているわけではないんですよ。
実際そこらへんを追及するのって、言うのは簡単でもやるのがそう簡単な事でないのくらいは分かりますし。
でも、この状況って「文教住宅都市」「子育てするなら西宮」を謳う自治体として、あまりにも恥ずかしい状況では???と思わずにいられないわけで。
繰り返しになりますが、今日の議会では、複数の議員さんが、私と同じ思いでの質問をされていたものと思います。
せめて今からでも、できることを考えてほしい。
それがどうにもならないなら、今後、同じことが起きないようにだけでもしてもらいたい。
改めて、そう強く思った今日の議会でした。
というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。