■浜脇小・浜脇中・明星高・京都大学卒。元・阪急電鉄株式会社勤務。
■「行動する政治」を掲げて日々奮闘中。5期・18年半の実績を持っています!
■無所属保守系・改革派議員が集まった「会派・ぜんしん」の幹事長。第91代西宮市議会議長。
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本日から選挙戦スタート。
たくさんの、ほんとうに沢山の方々のおかげで、無事、立候補し、選挙活動初日を終えることができました。
私は本当に幸せ者です…
多くの方々からお預かり頂いているご期待にお応えできるよう、精一杯、力を尽くしてまいります!
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さて、本日のブログです。
「市政への注目度が高まる選挙という機会を活かして、より多くの方に是非、私の普段の活動を知っていただきたい!」という思いから、4年間の任期の間に大きな反響を頂いたブログを順次、再掲載しています。
初めての方には是非!普段からご覧頂いている方には今一度!!ご覧ください!!!
というわけで、本日は再掲載シリーズ第二弾です(^^)v
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前回ブログでは
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●本市の乳幼児等医療費制度は、近隣市町に比べて、必ずしも低い水準とはいえない
→が、実は本市の制度設計は、世の中の平均的な流れとは大きく乖離している!
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ということを書きました。
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最も重要な子育て支援策の一つである医療費助成。その現状はこうなっています!
では、全国的な流れと大きく違うところはどこかというと
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●西宮の場合、所得によって受けられる助成内容が大きく変わる
→が、多くの自治体では、所得にかかわらず、受けられる助成は同じ
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というところです。
例えば、西宮市と同じ中核市60市で見ると、47自治体(約80%)が所得制限なし(=所得にかかわらず、同じ助成を受けられる)となっています。
上に示した近隣市の事例で言いますと、猪名川町や神戸市と同じということになりますね。
ちなみに、その中で猪名川町と同じく一部負担もない(=お金を払う必要がない)のが26市。
神戸市のように一部負担あり(=お金を払わなければならない)が21市となっています。
以下、小さくて甚だ分かりにくいのが申し訳ないのですが、ご参照。
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年齢制限に差はあるものの、60ある中核市のうち半分近い26もの自治体が「所得にかかわらず、子供の医療費は無料!」としているのは大きいですよね。
これと
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●所得制限を超えると、1歳から医療費負担が発生する
→小学生になると、助成自体がなくなる
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という本市の状況を見ると、その格差は明らか。
「子育てするなら西宮」を謳うなら、目指すべきはここだと思っています。
というわけで次回以降のブログにて、さらに、この内容詳しく掘ってまいります。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。
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自分で言うのもなんですが。
他の中核市と比較したこの指摘以降、西宮市の子供を対象とした医療費助成制度のあり方に対する考え方の方向性が大きく変わったと自負しています。
その結果、昨年の市長選挙で全ての候補者が医療費助成の所得制限撤廃という主張を掲げ、現在、その方向で進んでいることも大きな成果と言えるはず。
というわけで、この続き、も一回続けて掲載したいと思います。
是非また明日もご覧下さい!