今日は、ご意見頂いた内容への回答的なブログです。
ずっと気になっていて、いつか取り上げなければ...と思っていたのですよ、この話。
一方で、状況が混沌としており、明確な結論も出ていないことから掲載を躊躇していました。
その点、ご理解いただければ、ありがたく思います。
私、児童・生徒が学校を欠席する場合の学校への連絡について
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●共働き世帯やシングル世帯が増えている
●学校側の負担減にもつながる
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ことから「学校への欠席連絡を連絡帳以外のツールでできないか?」と考えていました。
そして、この話を前に進めるべく、教育委員会との協議も進めてきました。
その結果、夙川小学校で無料アプリ「コドモン」が試験導入されることになりました。
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教育施設向けICT支援ツール【コドモン】
で教育委員会からは、その結果を踏まえて各校に広げていきたい!という風に聞いていたのですよ。
ここらへんは以前、ブログに書いた通りですね。
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【ご参照】
【提案実現】まずは夙川小学校で試験実施。学校への欠席連絡を、アプリでできるようになります!@2020年6月のブログ
当初、このコドモンについて聞いていたのは
「教育委員会から4校に導入を提案した結果、積極的に応じてくれたのが夙川小学校だった。
なので夙川小学校だけの導入に留まった...」
ということでした。
ところが新型コロナ感染症の影響下、「連絡帳での欠席連絡ってどうなの???」という声が強まったこともあってか、3つの小学校で「コドモン」ではなく、WINDOWSの機能を利用した独自運用での欠席連絡が開始されました。
一方で、ミマモルメにも同様の有料サービスが存在することから、そちらの導入を検討する学校も複数出てきているとのこと。
その結果、現時点では
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●無料アプリ・コドモンを利用→夙川小
●WINDOWSの機能を利用した独自運用→3小学校
●来年3月迄お試し無料となるミマモルメを試行導入予定→全小学校の約半数
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と、きわめて混沌とした状況になっています。
う~ん、学校間での教師の異動が頻繁にあることを考えても、学校ごとにシステムや運用が大きく異なる形というのは避けるべきだと思うのですが...
教育委員会・学校関係の話って、やたらとこういう話になりがちなのは、なんとももどかしい。。。
ご意見頂いた
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●小学校での欠席連絡が、連絡帳を友達に預ける運用になっている
→我が子が欠席し、後に感染症と判明した場合、保護者は間違いなく濃厚接触者となる
→連絡帳を手渡したお友達やそのご家族にも多大なご迷惑をかけてしまうことになる...
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早急に、連絡帳での欠席連絡という形を見直してほしい!
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というご意見は、まさに仰る通りだと思っています。
そして、つくづくと可及的速やかに、統一された形で、学校への欠席連絡を連絡帳以外の形で出来るようにするべきだと思っています。
引き続き、この問題、追いかけてまいります。
で、ここからは広報です。
9/20(日)に兵庫県と阪神地域の市町が合同で防災訓練を実施する旨、連絡を受けました。
一定の規模の訓練であり、当日、ヘリコプターが飛んだりもする模様です。
朝からでっかいヘリコプターが飛んでいると「なにかあったのか???」的な感じで不安に思われる方もいらっしゃるかと思いますので、事前に広報しておきますね。
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しかし、ほんま学校とか教育委員会関係の話って、なにかともどかしいことが多いよな...
隔靴掻痒とは、こういうことかと思わずにいられない。。。
というわけで、今日のブログはこのへんで。
それでは失礼いたします。
学校によって対応はバラバラ、連絡帳以外のツールを検討しているのは全小学校の約半数。という事は、残り半数の小学校は連絡帳を使い続けるかもしれないという事ですよね…
うちの小学校はPTA活動も昭和時代のまま運営されていますし、学校ホームページも何年も手付かずになっているページが多数存在するような状態ですので、このまま教育委員会が動かず、学校任せにされるのであれば、おそらく今後も連絡帳なのかなと落胆しています。
その一方、サーモグラフィに関してはスピード感のある対応で、既に全校に導入済みとの事…その差に強い違和感を覚えました。
我が子の小学校では現在もサーモグラフィーが使われている気配はありません。
本日は中学生の保護者の方とお話しする機会があり、サーモグラフィーについて聞いてみましたが、その方のお子さんが通われている中学校もサーモグラフィーのお知らせ等は無く、「ちょうど昨日は保護者懇談会で中学校へ行ってきたところだけど、そのような設備は見かけなかった」との事でした。
使用実態が見えてこない予算930万円のサーモグラフィーは即決で全校に導入されているのに、欠席連絡システムは何故即決や統一ができないのでしょうか…。
修学旅行の判断も各校任せの為、保護者の間から様々な意見が出ていると聞きましたし、4月以降の休校延長を直前のギリギリで判断したり、簡易給食、サーモグラフィー、欠席連絡システムの件等々、最近は西宮市の方針に疑問を抱く事が多く、非常に残念に思っています。
上の方のコメントは、どれも私も疑問に感じている事ばかりです。
特に欠席時の連絡方法は、コロナ関係なく、連絡帳を預ける&届ける方法はやめていただきたいです。しかし、これをやめるには、デジタルで簡単に手紙を保護者に届けるシステムも必要と思います。LINEなどアプリ活用して、学校側の負担も減らすべきです。
サーモグラフィーは、設置されている気配がありません。一体どうなっているのでしょうか。
こちらこそ、ご意見いただき、ありがとうございました。
記事にもあげました通り、掲載を躊躇しておりましたことから、よい機会を頂いたと思っております。
改めて、御礼申し上げます。
>市内小学生の保護者様、西宮市在住小学生の保護者様
欠席連絡システムについてですが、今後、各校での導入が進む可能性が高いものと考えております。
一方で、現状は各校の意向が優先されることから、学校ごとの導入状況には差が出てくるものと思われます。
なんとかしたいと思っているのですが、力不足で申し訳ありません...
サーモグラフィーについても改めて調査した結果、「全校への導入は完了しているが、性能の問題もあり、実際には、ほぼ利用されていない...」という状況にあることが確認できました。
調査・確認不足を心よりお詫び申し上げます。
こうした面も含め、コロナ後、残念に思う事態が多発していることは、私も非常に残念に思っています。
誰もが経験したことのない事態であり、難しい局面が続いていることはよくよく理解した上で、指摘・提案等、行ってまいります。
改めて、貴重なご意見を頂戴したことに感謝申し上げます。
コメント頂き、ありがとうございました。
サーモグラフィーカメラの件ですが、「全校への導入は完了したが、性能の問題もあり、ほぼ設置・利用はされていない...」という状況にあるようです。
非常に残念なことですが。。。
コメント頂き、ありがとうございました。