最後まで
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●公人としての自覚を持たれることもなければ
●自身の言動によって、市職員の業務にどれだけの悪影響を及ぼすかを考えることもなく
●自身が大事にしていると主張する西宮の文教住宅としてのイメージに、自身の言動がどれほどの悪影響を与えているかを考えることもなかった
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こと、きわめて残念に思っています。
また四年前の市長選当時、彼が掲げた政策に共感したからこそ必死で応援した議員として痛切に責任を感じています。
↓
【記事はこちら】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180104-00000016-kobenext-l28
なお、この発言があった後、新聞記者さんから取材を受けた内容が記事として取り上げられましたので、ご報告。
内容は以下の通りです。
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【2018.1.5付 神戸新聞】
西宮市長「殺すぞ」暴言に厳しい意見続々
「行き過ぎ」「恥ずかしい」
かすむ立候補見送り表明
西宮市の今村岳司市長(45)が、取材記者に「殺すぞ」などと暴言を繰り返したことについて、市民や市会議員らから「大人として恥ずかしい」といった意見が相次いだ。市長は「役目を果たし切った」と一期4年で退く意向を示したものの、市幹部も「マスコミや議会とのトラブルしか印象に残らないのでは」と残念がった。
市長は仕事始め式で、12分間にわたって市職員に賛辞を送りながら立候補しない考えを表明。しかし、市幹部は「報道後、庁内は表明よりも暴言の話で持ちきりだった」と明かした。
2014年の前回市長選で、今村氏を応援した渋谷祐介市議は「前回選で行財政改革や職員の人事給与制度改革などを掲げた公約や突破力に期待したが、何もなされず残念。」と苦言。記者への「殺すぞ」発言は「あり得ない」とし、”不良自慢”発言が問題になったことにも触れ、「『また西宮か』と言われてしまう。街のイメージを下げている」と問題視した。
~以下略~
---------------------------
【2018.1.5付 朝日新聞】
会見要請に応ぜず
退任表明の今村・西宮市長
「この5月で引退することを表明します」。西宮市の今村岳司市長(45)が4日、4月22日に投開票される市長選に立候補せず、退任する意向を明らかにした。
管理職ら約270人が集まった仕事始め式。壇上に上がった今村市長は「4月の市長選挙には立候補しません」と宣言。4年前の市長選に立候補した理由やこれまでの成果を語り、「自分の責任を果たし切って、市長を退任します」と述べた。退任後については「政党や選挙とは一切関わりを持つつもりはありません」と語った。
一方、今村市長は式の後、取材で駆け寄った読売新聞の男性記者に「殺すぞ」などと言い、取材を拒否。この発言や退任の意向について、西宮市政記者クラブは広報課を通じて会見を開くよう今村市長に申し入れたが、応じなかった。
前回の市長選で今村市長を応援した市議の一人は「(市長選で)訴えた政策は魅力的だっただけに応援した身としては複雑」と話した。取材に応じないことについて「言いたいことを言っただけで、公人としての責任感がないと痛感した」と語った。
~以下略~
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正直なところ、四年前の選挙で彼を応援したこと自体、今となっては封印したい過去であったりもするのですが、そこに蓋をしたらあきませんよね。
自分が過去に行った行動・その結果に目を背けることなく対峙していくことは議員として当然の果たすべき責務だと思っています。
なので、そこはきちんとご報告。
もちろん、人に厳しい意見を放つ以上、自分の言動に対して、一層の責任を感じねばならないということは十分、認識したうえで。
にしても、こういった言動が物議をかもしていることも、もちろん残念なことではあるのですが。
それ以上に私にとって残念なのは、彼が自身が主張していた行財政改革・人事給与制度改革に取り組まないどころか、むしろ逆行した形で市政を進めたことなんですよね。
彼が、いろんな意味で角が多い人であることは重々認識していたものの、だからこその突破力で自身が主張した内容の実現に取り組んでくれると思っていたのですが。
ここらへん、ほんとうにざんねんです。。。
↓
【ご参考】
職員定数を増員する議案は賛成多数で可決されてしまいました。可決されたことはもちろん、このような議案が提出されてきたこと自体、とても残念に思います。@2017年3月のブログ
というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。
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市長選挙のときは市民ではありませんでしたが、ブログなどはチェックしていて、その考え方にも賛同していたし、何よりポスティング活動で市内をこれだけ自分の足で回った経験がある人が市長というのは、それだけで価値あることだと思っていました。成人式の挨拶などは新成人も耳を傾けたくなる内容だったと思うし、ライブ活動なども賛否あったかもしれませんが、盛り上げるという意味ではよかったと思います。
最低2期、長くて3期という当初掲げていた安定した任期で、文教都市に向けた改革をバシバシ進めていっていると信じていたのですが・・・今回の新年の挨拶の「任期開始早々4年でと思い直した」的な言葉に、がっかりしました。もしそう思ったなら、おそらく当時であればblogなどに発信しただろうし、「後付けでつじつま合わせた」感じが否めません。落選する前に、退任させられる前に自分から投げてやった、的な。
ただ、彼がこの4年間で改革したこと、進めた政策が全て悪かった、ムダだったとは思いたくありません。中途半端な病院が2つあるより、砦となる病院が1つあったほうがよいというのも尤もです。今の子どもたちに本物の自然、遊び、スポーツ、芸術、知体験に存分に触れてもらい、いずれ西宮に戻ってきてもらうという政策の根本は未来に目を向けたすばらしいものだったとも思います。
次の市政を担う方々には、よかったものはよかったものとして、素直に受け入れ、継続・発展していただきたいと思います。
今村のやるぞやるぞ的なふいんきに流されて投票。もっと今村の素性を分析するべきです。たとえば刺青を入れるような奴はどんな奴?? ちょっと考えればすぐわかりますよねぇ。
ブログはもちろんのこと、このコメント欄も、楽しく拝見しています。
時々ですが、このコメント欄で、他のコメント主さんに対する書き込みがあったりしますね。
(あ、これも他のコメント主さんへの書き込みだ。)
意見は大事。だけど反論の意思がなければ、書き込まれたコメント主さんはスルー、気にしないことですよ~。
でも、他のコメント主さんからの書き込みが管理人さん(しぶやさん)あてのときは、扱いが難しいかも。だけどほどほどで良いのではと個人的に思いますね。
しぶやさんやみなさんの熱い思いをひしひし感じるブログやコメント欄、これからも楽しみにしています。
あなた思考回路がひねくれていますよ。
私はあなた以上に西宮市政について調べています。もっと見識を深めなさい。いつでも議論に応じます。
それだけ浅はかな意見、考え、見識しかない証拠。
私を論破したまえ。いつでも受けてたちましょう。
それと今村は自分の足でチラシ配っていません。配っているのは川村よしと議員ぐらいです。市民Kさんに言っておきます。間違いを指摘せず放置するのは間違い誤ったイメージを拡散し、ひいては今村のような市長を誕生させるだけ。真実はひとつです。
私も「彼が」「進めた政策が全て悪かった」とは思っていません。
一方で、
-------
●彼がマニフェストで約束した政策の実現に真摯に取り組んでいないこと
●彼が主張しているほど、役所の中身は変わっていないこと
-------
は紛れもない事実だと考えています。
そして、だからこそ「落選する前に」「自分から投げてやった」と受け止められてしまうような引き際になったのだと思っています。
いずれにしましても、私は私の信念に基づき、より良い市政の実現に取り組んでまいります。
>桜子様
私は、私なりに彼の人間性は理解したうえで彼の掲げた政策と、政策実現に向けた突破力に期待しているつもりでおりました。
が、今となっては甘かったですね。
いろいろな意味で責任を痛感しております。
>15様
一言でいうなら、40数人存在する議員の中の一人としては、マイナスの面もあったがプラスの面のほうが大きく評価されていた。
が執行権者である市長としては、適任ではなかったということに尽きるのだと思います。
私も、その点については認識が不足していた面があり、責任を痛感しております。
「こんな市長を選んだ西宮市民はアホ呼ばわりされ」るなど、多くの市民の方々にご迷惑をおかけしていることについて、心からお詫び申し上げます。
>西ノ宮様
過分なお言葉、恐縮であるとともに、うれしく思います。
私に対する批判は甘んじて受け入れるところですが「コメント欄で、他のコメント主さんに対する書き込み」については苦慮しており、今後は掲載を見送ります。
これからも「熱い思いをひしひし感じ」て頂けるよう頑張ります!
>Unknown様、辛口政治評論論客様
以前にコメントを頂いた方と同じ方であれば、私以外の他者に対する批判的なコメントはお控えいただきたい旨、申し上げたことをご理解いただけなかったのは残念です。
また、そうでなかったとしても、他のコメントをお寄せくださった方に対して批判的なコメントを頂くのは、私の意図するところではありません。
よって、このようなコメントは以降、掲載を見送らせていただきます。
ご理解いただければ幸いです。
コメント頂き、ありがとうございました。
市長のブログに事の顛末があるじゃないですか。
無能な記者も読まないし、その一部分だけをヒステリックに指摘する。
確かに言ってはならない暴言であり、市長としてミスったなぁとは思いますけどね。
ただ、皆さん偏りすぎてませんか?
アンチ今村なら、仕方がないか・・
分担の具合によっては本人が1回も配布したことがないエリアもあるとは思いますが、それでもポスティングの経験がない歴代の市長よりは、市内の地理や各町の雰囲気をよく知っていたのでは?と思います。
それにしても今回、マニフェストが果たされなかった理由は結局、何だったのでしょうね。
中に入ると、中の事情も見えてその難しさに単純に挫折したのか、長いものに巻かれた(中の人たちに情がうつった)のか、当選の餌でしかなく最初から果たす気はなかったのか・・・
市長がたいして働かなくても日々の市政は滞りなく回っていくとは思いますが、先を見据えてどのような市を目指すのか、長期的な戦略やブランディング、それを叶える財務計画、災害等有事への準備は、トップが号令かけて進めなければ何も変わらないまま「前年に倣う」がくり返されていくだけです。そのあたりに対する自分の考えを立候補時から明確にし、独裁ではなく、真のリーダーシップをとれる方が次の市長になればと思っています。
議員の皆さんには今後も(発言などの揚げ足をとる個人攻撃は最小限にしつつ)マニフェストの進捗については厳しくチェックしていただけたらと思っています。