西宮市は毎年1月17日に阪神・淡路大震災による犠牲者を追悼するため、ご遺族や市民の方々が哀悼の気持ちをささげていただけるよう西宮震災記念碑公園で献花を配布しています。
なお令和7年は震災発生から30年という節目を迎えることから、市役所前六湛寺公園においても献花を配布するとのことです(献花はなくなり次第、配布終了)。
また防災意識を高めるための啓発事業として、市役所第二庁舎で、震災当時を振り返るパネル展示や動画放映、紙芝居「じしんがおきた日」の読み聞かせも実施するそうです。
日付的には一日早いお知らせとなってしまいますが、この機に改めて、様々なことを思い、考える機会にしていただければと思います。
↓
追悼の気持ちを献花に―1月17日 西宮震災記念碑公園・市役所前六湛寺公園@西宮市HP
さて、震災をはじめとする大規模災害のことを考えるとき、忘れてならないのは西宮市職員で構成される消防局と、西宮市民で構成される消防団。
その出初式が、先日12日に開催されたので、私も消防団員として出席してきました。
そこで毎年盛り上がるのが、希望した子供達が消防自動車に乗ってパレードに参加する「こども消防士パレード」。
なのですが、それに関連して「以前はパレードの時にかぶったヘルメットを貰えた。なのに、今年は貰えなかった…」というイヤな話を聞いたんですよ...
「これも財政難の影響か???」と思ったものの、いや、そこケチったらあかんやろ…と。
というわけで早速、消防に確認しましたよ。
↓
で、結論から言うと、この話、消防局の手違いだったとのこと。
曰く、「本来、持ち帰ってもらう予定だったが、手違いで回収してしまった。コロナ禍の影響で、ここ5年実施できていなかったので、すみません...」という話だったようです。
それはそれで色々と思うところもありますが、「回収して来年以降も使います!」という話ではなかったということには一安心。
なお、今後の手続的には
-----
●「こども消防士パレード」で消防車に乗った小学生(というか、ご家庭)全てに、申込時に申請されたメールアドレスで連絡する
→希望者は事前申込みの上、各消防署等に取りに来て頂く形で対応する
-----
という形になるそうです。
というわけで、こども消防士パレードに参加されたご家庭の皆様には暫し、消防からの連絡をお待ち下さい。
いろいろ言いたいこともありますが、明日で阪神淡路大震災から30年。
その際、甚大な力を発揮してくれた消防に、この日程であーだこーだ言うのも野暮な気がしますし、この程度で抑えておくことにします。
十分、意図は伝わっていることと思いますし。
というわけで今日のブログは、このへんで失礼します。
最新の画像[もっと見る]
- こども消防士のパレードで被ったヘルメットをもらえないってどういうこと???と思ったら、単なる手違いだったそうで... 13時間前
- 財政危機の中、真っ先に見直すべきは市職員の待遇に関わる問題。中でも、外郭団体問題は超重要です! 3日前
- アクタ地下駐車場の定期料金改定が決定。年間800万円の収支改善が見込まれます! 7日前
- 市政報告80号、完成しました。寒いけど、広報活動にも励みます! 1週間前
- 市政報告80号、完成しました。寒いけど、広報活動にも励みます! 1週間前
- 一年前に愕然とさせられた学校の漏水チェック体制。指摘を経て、運用を抜本的に改めたことはを評価したいと思います。 3週間前
- 財政危機なんでしょ、だったら入札制度こそ見直しましょうよ。2億円近い工事で最低制限価格を数十万円下回ったら失格!はなんとかならないのだろうか... 3週間前
- 財政危機の最大の責任を負うべきは、市長以下の執行部。市民に責任転嫁しているようにさえ見える姿勢は、あまりにも無責任であり不誠実です。 3週間前
- 財政危機の最大の責任を負うべきは、市長以下の執行部。市民に責任転嫁しているようにさえ見える姿勢は、あまりにも無責任であり不誠実です。 3週間前
- 元々、西宮市より給与水準が高かった芦屋・宝塚・川西各市は時間をかけて見直しを進めてきた。西宮だけは、そういう当たり前の取組をしてこなかったということですよね? 4週間前