四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

詩を忘れてはダメ!

2012年10月24日 22時01分38秒 | インポート
古伊万里の猫の置物です。骨董店で見つけました。本当は招き猫を探していて見つけたのですが・・・バックのは黒猫の招き猫です。

★フリートーク
 最近は本当に過ごしやすいですね。お天気は良いし・・・でもなぜか家ばかりにいて四柱推命三昧の日々を過ごしています。好きなことをして、結構な身分じゃないかと思いますが、これもやっぱり、息抜きは必要と感じます。外に出て、季節を感じていると、爽快な気分になってまいります。長いこと歌も詠んでませんし、すっかり忘れていることに気が付きました。
我が家のトイレには短歌集を置いているのですが、その中に

 たとへば君 ガサッと落ち葉をすくうように私をさらって行ってはくれぬか  河野裕子

 「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいの   俵 万智

どちらも若い女性の恋や結婚の詩ですが、「ガサッと落ち葉をすくうように・・・」という言葉はくすぐったいですね。なかなか口にはできないものですが、あっさりと言ってしまっています。河野さんてご夫婦で歌人ですね。二年前に亡くなられてますが最後まで家族のことを詠まれたようです。

 俵万智さんのこの歌は有名ですが、結婚ってこんな簡単に決めていいの?という女心ですね。とても新鮮な歌だと思ったものです。この歌の時代って今とは少し結婚観も違いますし、当時は結婚に対して、若者はプラス思考であったと思います。今だとこのような歌はできないと思いますし、ウケないかもしれませんね。
吉田拓郎の「結婚しようよ!」というフォークソングもありますね。「ぼくの髪が肩まで伸びて~」です。結婚ってそんなに難しいものじゃないよという感覚ですね。そして実現可能というか・・・
今の子たちってこんな歌はどのように聞こえているのかしらとふと思いました。先に提示の河野さんの歌じゃないけど、今だったら、ガサッとすくっていくのは強い年上女性じゃないかしら・・・なんて!!草食系男子がじっと待っていたら、こんな具合に手練手管の年上女がさらっていってくれるかもと思ってしまいます。
なんだか話が結婚問題になって行きそうですがそうじゃありません。今日はこんな時代の歌もあったなというか、五十路も終わりに来て、あ~あ、その上、ばあちゃんですからね。毎日、ばあちゃんって平気で言ってる身にはふとこんな歌を見たら、エッ?こんな時代も昔はあったかと思い出し、元気にもなりませんが、懐かしい歌だと・・・
平和な平和な日々だとこんなトイレにある歌でも刺激になりますわ!!

コメント
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