四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日生まれの命で・・・・

2012年12月19日 20時25分16秒 | インポート
 食卓のテーブルに体を半分以上載せてしまっています。あちらの席のばあちゃんが食べているのが気にかかって・・・・「何か恵んでおくれ~!」です。食い意地がはっているのは治りません。

★難易度Ⅰ
本日は行き当たりばったりで戌の刻で行きます。

壬辰
壬子
甲寅
甲戌 です。

・日干甲木は水旺の生まれ。水の印が天地に。それも壬二つ。
・年支の辰は水の居所。水を守ります。辰中乙は湿木で無力。
・日干甲は坐下の寅に根。
・時干の甲も寅に根で強力な幇。
・2甲は浮くことはないですが・・・・水をかなり納水して膨れ上がっています。
・水木旺強で時支の戌を破。
・調候は丙ですが、見当たりません。

したがって
 日干強
 真の印格
 用神:とれず
 喜神:火、土
 忌神:水、木
 閑神:金
 調候:丙不及

・日干強で陽日干なので陽の官殺を用神としたいのですが・・・・
仮に庚が来たら、どうなるか!!これは強力な壬水の印に化殺され生身の忌。
ということはこの命は官殺は喜象が出にくいと言える。
天干に印の水がなければ、庚と甲の剋も可能。支の水だけなら良いのだが・・・

・では日干強なので陽ではあるが食傷財の流れを想定してみると・・・
通関の丙、午、巳はなく、大運でくれば、木→火→土の形は可能。
しかしながら、調候の丙なく八字は膨れ上がった甲寅。これでは湿の気が過ぎた甲木でなかなか生火はできない。生気のない八字であることは見逃せない。少しの火では木多火熄気味になるということを知ってください。
また、甲であっても丙の調候によって燥になる必要があり(こういったときは乙でなくても反生と同じ)、八字全体を暖める火の大運が一番待たれることになります。
このような八字では財との通関以前に八字に生気を与える丙が扶抑用神、調候用神となります
さて、大運をみることにします。

男命として大運を・・・
 第一運 癸丑  忌
 第二運 甲寅  忌
 第三運 乙卯  忌
 第四運 丙辰  平~やや忌 木旺、土旺ともに丙は調候ではあるが辰に晦
         火して見かけ倒しの丙。湿の気多い甲寅を受けるにはどう
         か・・・・この大運は丙巳午の年運は良い。
         辰戌で湿土が勝るのもよくない。丙辰でなく丙戌ならまし。

 第五運 丁巳  やや喜
         丁では丙には劣るが巳に根で天地に火は調候であり、通関     
         も可。

 大運はこのようなものになりますが、八字の位相は低く、喜の運が遅いので初運から相当に財の問題はありそうです。また水の移動性あってそのあたりの忌象も出そうです。男女ともに注意ですね。今生まれたばかり赤ちゃんに言う話ではないですが・・・・それよりも印の忌象、破財などを気にかけるとすれば、両親ともに仲良くするべきと思います。
その他病原などは本日も省略!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする