呆れたもの好き

晴天のもとに上棟式は無事終了しました。平屋です。棟梁はきちんと満ち潮に合わせて棟木をあげてくれました。ご苦労様でした。

☆フリートーク
上棟式の続きですが・・・・私は潮の満ち引きなどどうでもよかったのですが、棟梁と施工業者は非があってはならぬとばかりに新聞を広げて、「奥さん、3時半が満潮ですわっ！！それまでに棟木をちゃんとあげますけん！！」と言い切ってました。「あらそう・・・！！」と私。

上棟式は昔ながらにするなら、餅やら、お菓子、酒、ビールなどの木札、パン、まんじゅうなどなど・・・人が大勢集まって賑わうようですが、もうこのご時世にそんな派手なことはしないと決めてました。親戚などはその問い合わせにきゅうきゅうとしてましたが・・・・ほんまにせんのやな？と確認の電話ばかりでした。自分たちだけで、四隅の餅だけを投げてもらい、上棟を祝いました。

そこまではよかったのですが、午後4時ごろから、家の敷地の裏に車を停めているおばさんがいるのです。舅が私に「餅投げはせん！というとけ！」というので・・・・私は「すんません、餅投げはしないんですよ～！！」と申し訳なさそうに言いますと、そのおばさん、嬉しそうに「隅に餅はなげるやろ？」です。「はあ！」と言って返事をしたのですが・・・なんと、車内をのぞいてびっくり！雨合羽、手籠などなど・・・！！どうもマニアのようです。

物好きもここまでくると・・・好きにしてくれ！！という気分で見ないようにしていました。それからしばらく待つこと1時間半。風が出て、雲行きも怪しい中、棟梁と娘婿、私の夫は屋根の上にあがり、上棟式をしています。餅は全部で8個です。4隅に2個づつ。4隅に近所のばあちゃんや知人が陣取って受けてもらったのですが・・・・例のおばさんもひと隅に陣取ってました。そのおばさんに2個をあげなくてはいくらなんでも申し訳ないので誰もその人がいる隅には近づかなかったですね。

帰りには「お待たせしまして、どうも、どうも有難うございました！！」と丁寧にお礼を言っておきました。

世の中にはどんなことでも好きな人っているんですね。私などは考えられない事態です。時間がもったいない・・・とそれしか思わなかったですね。

それにしても、私はここ数日、四柱推命のあることに囚われていて、よく眠れてないのです。考え出すと眠れない！！これ当たり前ですが、くせの悪い性格だとも・・・解決するまで、夢にも出てくるというタイプです。もう今晩は眠れるかも・・・・明後日から旅行なので飛行機の中ででも眠ることにします。数時間は眠れるでしょう！！・・・アホとしか言いようがないです。

　我が家の枝垂れ梅が見事です。白ほ枝垂れ梅はまだです。もう少し・・・かな！！