☆今日は長女親子を連れて五岳山公園に行ってきました。その際に大きな四葉のクローバーを運よく見つけたのです。
何とらっきーなのかと・・・花言葉って「幸福」「BE MINE 私のものになって」ですね。
☆フリートーク
昨日、いつものバレエストレッチの際に聞いた言葉ですが・・・「卒婚」という言葉があるんですね。最初に耳にする印象はあまり良いもののようには聞こえませんでしたが、ネット検索して読んでいるうちに善悪の問題ではなく一つのライフスタイルなんだと理解しました。
でもストレッチの際に聞いたご夫婦は卒婚を決め込んで、奥様は家事も卒業らしくてご夫婦が別々に買い物をし、夕食の支度をするようなことでした。ご主人さまは出来合いのお惣菜を買うことになるのでしょうか、スーパーで惣菜売り場をウロウロされていたとか・・・
これだけを聞くと、妻は夫が定年なら自分も主婦業に定年をとって家事全般を捨てる・・・ということですね。ですが、いろいろと読み漁っているとそうでもないのです。
夫婦も年齢を重ねていくとそれぞれが独立してしたいことをするようにお互いが束縛せず、またお互いのネットワークには触れないという暗黙のルールを作って暮らすことのようです。時にはそれぞれの親の介護などあれば、自由に自分の親の住んでいる町に移住してお世話をし、お互いが援助が必要ならいつでも声を掛け合えるようにして、たまに夫婦で過ごす・・・みたいなこともあるようです。これって一つのライフスタイルと見なすのも変じゃないと思いました。
昔は女は嫁ぐまでは親に従い、嫁しては夫に従い、老いては子に従う・・・などと聞いたことがあります。私たちの時代でも少なからず、自立できない女性はどこかで夫に経済的に頼っているとすれば、全面的に従している女性もいらっしゃいます。先日の鑑定でも夫や姑の古い価値観に縛られて身動きが取れず、ある日、離婚調停にまで及んだ女性がいらっしゃるのですが、ある時から彼女が仕事を始めて高収入を得始めたことで、家庭の中で強くなったと自覚したそうです。その時から自分は変わったし、女は経済的に自立するとこんなに強いんだと嬉しくなったとおっしゃいました。
一方で、やはり女性はどんな境遇であれ、家事全般に対する家人のリスペクトって非常に低いですから、どこかに不満が鬱積していると感じます。ですから、いつかそんな家庭内労働から退職したい・・・と思う人は少なからずいらっしゃると思います。それと「卒婚」ってどこかでダブっているようにも思えます。間違っているでしょうか?ま、どうでもいいかもしれませんけど・・・
少し話しは違うかもしれませんが、我が家の姑が昔、言った言葉があるのです。
「夫婦は老いてからがホンマやで!!」と言われました。若いときの夫婦の繋がり、子供を介して父や母である夫婦、それも年齢を重ねて行きますと何もなくなるんですね。そんなときに残るのはどこにも責任を持たなくてもいい夫と妻がいるのですが、そこでお互いにどれだけ思いやる気持ちがあるかってことなのでしょうか?彼らに言わせると夫婦の絆みないなものなのでしょう。
でも卒婚だって一つのライフスタイルであるなら、夫婦の絆はあるはずですね。お互いを思いやる気持ちがあって初めてできる卒婚であれば、それこそが良い意味での夫婦関係であり、最もコンテンポラリーな夫婦の在り様かもしれません。今時のお若い夫婦は始めから、「卒婚」スタイルを決め込んでいるケース多いように見受けますが・・・いかがでしょうか!!もし自分たちの子供夫婦がそうしていたとしたら、それも「イマドキ」と思って受け入れるものなのかもしれませんね。
詩子的には子供たちってやはり親を見習うか反面教師だと思うんです。親の夫婦としての在り様、父母としての在り様を観て育ちますから、やはり見てきたものを構築するのかもしれませんね。人間って死ぬまでが勝負と思っているのですが、老親への対処の仕方、夫婦の在り様、全部が子供への教育だと感じます。気は抜けないですね(笑)。
☆マリメッコの作品です。ポーチに凝ってます(笑)。