☆ベル猫さん。新聞紙の上で横たわって私をにらんでます。早く、ブラシかけしてよ!!というお誘いです。
毎日毎日、ブラッシングが大好きなのでやってます。夏の間だけ仲良くしてくれるんで・・・
☆命理
梅雨真っ只中でうっとおしいですね。先日の大阪講座も雨でしたが元気に行ってきました。あっという間の4時間の講座です。私は基本、講座中は椅子には座らないのです。そのため再三、椅子をお勧めくださるのですが、座れません。ペアーレ講座でも座ったことはほとんどないと思います。くせ・・・ですね。昔からの!!生徒さんのとなりに行ったら座り込みますが・・・(笑)。
いよいよ数値に入って日干強弱に進むのですが・・・もう陽理論は卒業した私ですのでG理論の数値を実行しました。全くの初講座というわけです。もちろん私の講座全体を移行させていく予定です。ビギナーの方には伝わらないのですが、経験者の方は目からウロコのようです。特に土性支に関しては素晴らしいものがあります。運の良い方々が集まってくるに違いないと思っています(笑)。
どんな命理に出会うか、それが運だ!と故陽史明師がおっしゃってましたが、全くその通りかと思います。9月からの中級講座が本番ですね!!
さて、本日は乙亥日です。
丙申
甲午
乙亥
丁亥
日干乙木は午月火旺の生まれです。日干乙の根となる寅卯の幇は一つもないのですが、月干の甲は陽干で幇とはなります。一方で忌の生火もしています。日干を生じる水の印はどうかと言いますと、地支に2亥水が団結してあります。亥の蔵干は壬水ですから、これはどなたもご存じのように壬と乙では相生の関係上、上手く流通できない間柄です。乙が月令を得て強くあっても癸水のような慈木ということにはなり得ません。午月火旺で甲の生火もあり炎上するかと見えるのですが、亥水があることで乙木は燥湿が保たれます。焚木とはならないのも良いところです。また旺じる午火を日支の亥は剋となりますから制食傷の意があると看ます。日干の洩気を抑えるという作用ですので悪くないですね。ですが、欲しいのは寅卯の根です。
よって
日干弱
用神は取れず
喜神は水
忌神は火土金
閑神は木
調候は壬
と取ります。木は喜神となるほうが多いかと思いますが、生火は忌なので閑神です。あまりにも極弱になるようなときは生火しても木は喜神としますが、この場合は閑神にとどめておきます。
乙に2亥がありますので亥の性情が出ると思いますね。亥ってとても真面目な方が多いと感じます。ウソがつけないので下手な小細工はしてもバレバレではないでしょうか。それだけ真っ直ぐで正直ってことですが・・・そういった性情の裏返しは不器用とみてもいいかもしれません。そんなに世渡りが上手くはないということもあるかもしれませんね。蔵干は壬なのに・・・天干の壬は世渡り上手ということが多いですが、時には人頼みで甘えてしまう人もいらっしゃいます。どちらが表出するのか喜忌を見ながら計るといいですね。
ということで本日は乙日干の火旺生まれでした。