★命理
本日、壬寅日です。亥月水旺の生まれとなります。滴天髄では「壬水通河 能洩金気 剛中之徳・・・」と謳われています。壬水は大河の水の象であり、粛殺の庚金を良く洩らし柔らげ、壬水の水智をもってその義を通せば自ずと社会的な徳を得る・・・ということでしょうか!!また冬月の水は潤下であり、その象は清く深い!!とも言われます。亥月は厳冬極寒の季節にあって万象は活動を休止していますから壬水を有用と成すには丙火調候を必須とし戊土の疏水を第一に考えることになります。また冬月の壬水は冲天奔地の水とも言われますので戊土の制水も敵わなければ、旺神は洩らすが宜しいの鉄則どおりに甲木に洩らし丙火調候を有用とすれば良い!!ということです。
さて本日命です。
丁酉
辛亥
壬寅
乙巳 としましょうか!!
ちょっと綺麗ですね。たまにはこういった佳命も眺めたいものです。
日干壬水は亥月水旺の生まれです。年月に辛酉は亥水を強めますが、年月は寒冷の気が強く調候が効いていません。金寒水冷の気が強いと言えるところですが、壬日干は寅木に洩らします。卯でなく寅ですので流通はするかと思いますが、それでも寒冷の水を寅が受けるには旺水ですから浮木の憂いはぬぐえません。また時干の乙も陰の湿木ですからなおさら壬水を受けるには無理があります。そこを救うのが時支の巳火です。乙、寅と巳火の間には反生の効に似た作用があって寅木は暖の気を受けて受け難い壬水ですが何とか洩身します。時支ですので位置が悪く調候の丙火ですが八字全体に及ばないのが惜しいところです。ですが日干壬も斜めですが、わずかにも暖の気を帯びますから洩らしやすくなり、八字は食傷生財の形です。「水木清奇」の象となり智も人格も備わります。
喜忌を取りますと・・・
格:建禄格
日干強
用神:巳中丙
喜神:木火
忌神:金水
閑神:土
調候:丙
と取ります。
とても気持ちの良い八字でした!!
本日、壬寅日です。亥月水旺の生まれとなります。滴天髄では「壬水通河 能洩金気 剛中之徳・・・」と謳われています。壬水は大河の水の象であり、粛殺の庚金を良く洩らし柔らげ、壬水の水智をもってその義を通せば自ずと社会的な徳を得る・・・ということでしょうか!!また冬月の水は潤下であり、その象は清く深い!!とも言われます。亥月は厳冬極寒の季節にあって万象は活動を休止していますから壬水を有用と成すには丙火調候を必須とし戊土の疏水を第一に考えることになります。また冬月の壬水は冲天奔地の水とも言われますので戊土の制水も敵わなければ、旺神は洩らすが宜しいの鉄則どおりに甲木に洩らし丙火調候を有用とすれば良い!!ということです。
さて本日命です。
丁酉
辛亥
壬寅
乙巳 としましょうか!!
ちょっと綺麗ですね。たまにはこういった佳命も眺めたいものです。
日干壬水は亥月水旺の生まれです。年月に辛酉は亥水を強めますが、年月は寒冷の気が強く調候が効いていません。金寒水冷の気が強いと言えるところですが、壬日干は寅木に洩らします。卯でなく寅ですので流通はするかと思いますが、それでも寒冷の水を寅が受けるには旺水ですから浮木の憂いはぬぐえません。また時干の乙も陰の湿木ですからなおさら壬水を受けるには無理があります。そこを救うのが時支の巳火です。乙、寅と巳火の間には反生の効に似た作用があって寅木は暖の気を受けて受け難い壬水ですが何とか洩身します。時支ですので位置が悪く調候の丙火ですが八字全体に及ばないのが惜しいところです。ですが日干壬も斜めですが、わずかにも暖の気を帯びますから洩らしやすくなり、八字は食傷生財の形です。「水木清奇」の象となり智も人格も備わります。
喜忌を取りますと・・・
格:建禄格
日干強
用神:巳中丙
喜神:木火
忌神:金水
閑神:土
調候:丙
と取ります。
とても気持ちの良い八字でした!!