四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

命を正しく推すには・・・

2018年09月12日 20時54分27秒 | 命理
☆命理
 今月に入ってから多忙を極めてました(苦笑)!そのせいかどうか、あるいは寒暖差のせいかもしれませんが、喉を傷めてしまって声が出にくかったのです。特に電話や講座は声ってちょっとトーンを上げるみたいです。だから声が出にくいようです。今日あたりからやっと本来の調子が戻ってきた感じです。
 また最近は眠り病かと思うくらい眠たいのです。朝からBSで連ドラを観るのですが、7時15分から古い連ドラの「マッサン」はちゃんと見てて、その後の「半分青い」は半分寝ているのです。だからまた8時すぎに見直さなくてはわからないことも多いです。また先日の日曜日、大河ドラマ「西郷どん」も観ているのですが、これもいよいよ慶喜が将軍になったなと思ってたのですが、今度眼が覚めたら、大政奉還されてたので「エッ?」となり、夫に聞いてもこれまた眠ってたみたいで・・・わからなかったのです。ドラマの中では慶喜は在位30分であったとか・・・とにかく朝ドラも大河ドラマも超スピード展開で今回のは眠っている場合ではないのです(笑)。

 余計な話ばかりでした!
さて、本日は最近の推命で久しぶりに「局」の話をされて、何のこと?というようは記憶に久しい言葉でした。私たちが師事している理論では局はありませんので他流をご存じない方にはわからないお話です。
 局とは木局は亥卯未⇒すべて木に化、火局は寅午戌 金局は巳酉丑 水局は申子辰 です。これらをまだ妄信している人たちがいるのだということをまた思い出してしましました。これ、ホントウにあり得ないんです。火局でしたら、寅も火、戌も火に化すんですね。
事象と合わなくなるんですが、ちょっとここでまた否定したくなりました。
 以下の八字、ご存じの方にはわかってしまいますが、誰なのか敢えて言う必要もないのでちょっとだけ事象を絡めてお伝えしたいです。

癸巳
甲寅
甲午
乙丑

この八字に大運で庚戌が来たときのことです。以前の泰山流のときに庚戌運は大変なことになるから覚悟せよと言われました。寅午戌で火局して炎上するというのです。そうすれば庚戌運の庚官殺は吹っ飛び、仕事や子女縁に災難があるだろうということでした。つまり八字の寅も大運の戌も火に変わるということのようですから八字が炎上して火だるまになり、庚は激傷されて潰れるということです。
しかしながら、そのようなことはすっかり忘れて庚戌運を過ごしましたが何事もなく順調な大運でした。財官ともに喜の傾向であったように思います。
また己酉運は巳酉丑の金局ですから地支が金に化し、流年で庚年などに当ればえらいことになるはずですね。でも何もなかったです(苦笑)。
 先日、お話した方にしても、このような局や方合に翻弄されて人生を悲観してしまうところでした。あえてブログで書かせて頂くと納得して頂ける方が他にも多くいらっしゃるかはずなのです。寅午戌が火に化すなどと信じないとしても何か特別に引き合うものがあるだろうとか、なぜそういった根拠のないものに始終して大事なことを見ようとしないのかと思ってしまいます。八字は素直に「生剋制化」で計り、干の特性を十分に見定めて喜忌を知り、位相を知るところにポイントがあるのです。
 最近はまた、講座の方より八字を頂戴しまして解命をしましたが、即座に解答などできるものでもなかったです。特に病源などは原因や対処法などあらゆることを勉強してはじめて解答を出せるというものです。数週間かかることもあります。「命を推す」というのはこういうことではないかとしみじみと感じた次第です。
コメント
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