☆命理
本日の夕刻はちょっと近所を歩いて猫探しでした。保育園の先生が近所のアパートにお住まいなのですが、飼い猫が家出をしてしまったらしいのです。私としては知らん顔をできないというより、気になってしかたがないので夕方になってやっと時間ができたものですから、先生宅を訪ねてみました。そしたら本人はいなくてお母様だけでした。とりあえず、猫がいたという情報をもとにそのあたりの家人を訪問してはお願いしておきました。先生とお母様が「リンちゃ~ん」と大声を出して捜しても大丈夫なようにというお願いです(笑)。
先日の夜は私がお風呂に入っていると、外の道路で「リンちゃ~~ん、リンちゃ~~ん」という声がするので可哀想でしかたがなかったです。先生、もっと大きな声で呼ばんとだめよ!!と言ったのですが、遠慮して捜してるみたいでした。リンちゃん、早く帰ってほしいです!!クロネコちゃんだそうです。
さて、本日は甲寅日。
戊戌
辛酉
甲寅
癸酉
としましょう。
甲日干で酉月金旺は辛分野の生まれです。日干は死令の木で質的には弱いですが寅に坐し天地に透るので極弱とはなることはありません。また時干には喜の癸水があります。旺令の酉金が時支にもあるのですが、癸水の水源であり化殺して慈木します。年干支の戊戌は地支に辛金を蔵しますし、生金して辛酉を強めることになり年月土金が団結して財官強となります。地支は酉寅酉の剋も酉は辛分野ですから寅とは無効の剋で、冲のような激減はしませんが、2酉に挟まれて弱化は免れません。
ここで八字は金旺の甲木ですので弱いのです。陰陽も辛と甲の剋はあまり双方傷みが少ないと言えます。仮にも月干が先月でしたら庚申です。数値的には同じですが、陽干と陰干では格段の差が生剋制化に発生します。辛酉では傷まないですから日干は数値以上に強さがあります。慈木もあってそこそこの日干と見做します。
官殺混雑には違いなく、陽干の甲寅と剋戦せずに気勢のみでの痛みわけですから庚申の月干支とは大違いです。事象推察も違ってくると思います。官殺の忌の度合いが全く違うということです。
また年干の戊戌は任じる責は発生しませんが、官殺を押します。つまり年干の財が原因での官殺の圧迫ということでいろいろな事象が想像できるかと思います。このあたりは人それぞれ環境が違いますからお聞きしてみないとわかりませんね。
さて、本日命の喜忌ですが・・・
格:正官格
日干弱
用神:癸 or 寅中甲も可
喜神:水木
忌神:土金
閑神:火 ・・・ほぼ忌です。丙火のみ喜も強さは有り様が問題!
調候:不要
甲木は陽干ですので、金旺のこの月には強くあれば断削して用とするのが良いのですが、日干強となることはまれです。よって寅卯の根と癸水の慈木は両方あったほうがさらに喜となることは間違いありません。ではどちらが用となるか、それは八字次第かと思います。
寅卯は地支の根ですから、剋戦などなくしっかりと強く八字を底上げするくらいのものが理想です。また癸水にしても単純に慈木だけでなく、旺令の官殺を通関して慈木するのが理想です。どうなっているのかを判断しますと本日命では寅中の甲木も2酉に挟まれて傷みますが申に挟まれているようなことはなく根としてはまずまずです。また時干の癸にしても時支の酉官殺は化殺しますが、月干支はできません。ですから化殺生身の癸を期待するなら配合はイマイチであるということになります。
よって用神はパーフェクトは取れないので癸水でが第一、化殺生身の癸水が無ければ寅中甲でも良いかと判断します。なかなか真の用神はとれません。
また丙火の制殺も扶抑からは喜と思われるかもしれませんが、たいした喜とはなりえないのが現実です。扶抑でバランスを取ったくらいでは無理であり、やはり八字の位相が絡みますから事象推察はそのあたりの判断から推さないと合わないでしょうか!!
本日の夕刻はちょっと近所を歩いて猫探しでした。保育園の先生が近所のアパートにお住まいなのですが、飼い猫が家出をしてしまったらしいのです。私としては知らん顔をできないというより、気になってしかたがないので夕方になってやっと時間ができたものですから、先生宅を訪ねてみました。そしたら本人はいなくてお母様だけでした。とりあえず、猫がいたという情報をもとにそのあたりの家人を訪問してはお願いしておきました。先生とお母様が「リンちゃ~ん」と大声を出して捜しても大丈夫なようにというお願いです(笑)。
先日の夜は私がお風呂に入っていると、外の道路で「リンちゃ~~ん、リンちゃ~~ん」という声がするので可哀想でしかたがなかったです。先生、もっと大きな声で呼ばんとだめよ!!と言ったのですが、遠慮して捜してるみたいでした。リンちゃん、早く帰ってほしいです!!クロネコちゃんだそうです。
さて、本日は甲寅日。
戊戌
辛酉
甲寅
癸酉
としましょう。
甲日干で酉月金旺は辛分野の生まれです。日干は死令の木で質的には弱いですが寅に坐し天地に透るので極弱とはなることはありません。また時干には喜の癸水があります。旺令の酉金が時支にもあるのですが、癸水の水源であり化殺して慈木します。年干支の戊戌は地支に辛金を蔵しますし、生金して辛酉を強めることになり年月土金が団結して財官強となります。地支は酉寅酉の剋も酉は辛分野ですから寅とは無効の剋で、冲のような激減はしませんが、2酉に挟まれて弱化は免れません。
ここで八字は金旺の甲木ですので弱いのです。陰陽も辛と甲の剋はあまり双方傷みが少ないと言えます。仮にも月干が先月でしたら庚申です。数値的には同じですが、陽干と陰干では格段の差が生剋制化に発生します。辛酉では傷まないですから日干は数値以上に強さがあります。慈木もあってそこそこの日干と見做します。
官殺混雑には違いなく、陽干の甲寅と剋戦せずに気勢のみでの痛みわけですから庚申の月干支とは大違いです。事象推察も違ってくると思います。官殺の忌の度合いが全く違うということです。
また年干の戊戌は任じる責は発生しませんが、官殺を押します。つまり年干の財が原因での官殺の圧迫ということでいろいろな事象が想像できるかと思います。このあたりは人それぞれ環境が違いますからお聞きしてみないとわかりませんね。
さて、本日命の喜忌ですが・・・
格:正官格
日干弱
用神:癸 or 寅中甲も可
喜神:水木
忌神:土金
閑神:火 ・・・ほぼ忌です。丙火のみ喜も強さは有り様が問題!
調候:不要
甲木は陽干ですので、金旺のこの月には強くあれば断削して用とするのが良いのですが、日干強となることはまれです。よって寅卯の根と癸水の慈木は両方あったほうがさらに喜となることは間違いありません。ではどちらが用となるか、それは八字次第かと思います。
寅卯は地支の根ですから、剋戦などなくしっかりと強く八字を底上げするくらいのものが理想です。また癸水にしても単純に慈木だけでなく、旺令の官殺を通関して慈木するのが理想です。どうなっているのかを判断しますと本日命では寅中の甲木も2酉に挟まれて傷みますが申に挟まれているようなことはなく根としてはまずまずです。また時干の癸にしても時支の酉官殺は化殺しますが、月干支はできません。ですから化殺生身の癸を期待するなら配合はイマイチであるということになります。
よって用神はパーフェクトは取れないので癸水でが第一、化殺生身の癸水が無ければ寅中甲でも良いかと判断します。なかなか真の用神はとれません。
また丙火の制殺も扶抑からは喜と思われるかもしれませんが、たいした喜とはなりえないのが現実です。扶抑でバランスを取ったくらいでは無理であり、やはり八字の位相が絡みますから事象推察はそのあたりの判断から推さないと合わないでしょうか!!