四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(己土日干酉月金旺生まれ)

2020年09月23日 20時48分21秒 | 命理

☆涼しくなったらホトトギスも元気に花をつけてます。お盆ころから咲いてたのですが傷んでたのです。

☆命理
 お彼岸も過ぎて日が短くなる一方ですね。朝のウォーキングも5時半は真っ暗です。少し肌寒い日もあるので早朝に歩くのは今月いっぱいかなと思います。寒くなると冷たい外気が顔を打つ感じ、嫌いなのです。でもなんとか続ける方法を考えなくてはという気持ちは強いです。高齢になると次の再開するときがキツイですから、やはり少しづつでも続ける努力は大事だと思うんです。月曜日の夜のバレエ、金曜日の午後のストレッチと2回は体を使うんですが歩くこととはまた違うように感じます。生活スタイルのスイッチの入れ替え時期となっています。

 さて、本日は己巳日。
庚子
乙酉
己巳
辛未 としましょう。
 日干己土は酉月金旺の分野に辛分野に生まれた食神格の命です。酉月の己土は休令で弱いですが本日命では未があって天地天透します。巳火は日干を生土し未土も強めますのでしっかりとした土になります。土は燥の気が入ると強まり洩気に耐えることもできるでしょう。そして旺令の酉は庚と辛が天透して強く洩身の構えですが巳火は喜神です。土を強め、一方で酉金を抑える病薬でもあります。また調候は不要ですが己土と丙火は好ましい関係ですからうんと位相をあげていると言えます。流はきれいで火土から金水と年支の子に流れます。惜しいのは乙官殺は八字では浮いた干というか虚浮の官殺となります。旺令の食傷に剋し尽くされたと言ってよいでしょう。
 よって日干己土は辛金と月支の酉金に洩身して食傷に任じることになり年支の子水財に流れます。日干は巳と未がありますが盤石とはいえず強弱は弱の範疇と推します。しかし巳火があってダダ洩れの日干ではないのが救いの八字です。
格 傷官格
日干 弱
用神 丙
喜神 火 燥土
忌神 金水木
閑神 湿土
調候 不要

 本日命のような女命の場合、配偶縁はどうなの?と思われる方もいらっしゃいますでしょう。離婚するの?とか、結婚しても旦那さん、大変じゃない?とか思ってしまいます。確かにそのような気配はあると言えます。かなり注意して人生を送らないと難しいことも多そうですし、本命の言動も夫星の官殺をなし崩しにするような言動はとると思います。そこが男性からみると嫌なところなのでしょう。食傷大過ですから気ままで言いたいことをここまで言うかと言うくらい言うと思いますのでそれに太刀打ちできるような人じゃないと厳しいでしょう。またそんな女性でも可愛いと思ってもらえて懐深く手の平で回してくれるなら何を言っても大丈夫かもしれません。でも現実はそんなに甘くはないです、たぶん!!
 ただこんな女性は一見、しっかり者かと見えます。巳に未があるので根はしっかりして肝も据わっているようにみえて、言動もしっかりと見えます。しかし脆いと思うのです。金木剋戦しているので、思うようにならないと肝鬱をすぐに発症してイラつくタイプです。そしたらキレて暴走するのかというとこの八字ではそれもできなくて考えるばかりで一向に出口が見えないというか決心できず悩ましいという日々なのです。そのうちに神経性胃炎?なんてことになりやすいのです。
本日命、お元気な時は勢いありますよ!!という八字でした。
コメント
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