四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(辛日干戌月土用生まれ)

2020年11月04日 21時40分11秒 | 中医・漢方

☆これ、一応、小松菜の白和えです(笑) 小松菜がたくさん採れてます。
 ・厚揚げ、シメジ、こんにゃく、ニンジンをしょう油味で煮つけておきます。
 味がしみて、冷えたら、ギュッと絞ります。
 ・小松菜は茹でて切り、ギュッと絞ります。
 ・さらに豆腐(木綿でもなんでもよい)とすりごまと和えて、塩加減だけ好みで仕上げます。

☆命理
こんばんは!!今朝は冷えました。まだダウンの布団を出してなかったので今夜はフリースカバーをかけて用意しました。何となく冬仕様になってきました。朝から暖房も入れたりすると秋も深まっていると感じます。というより冬が近づいてきたということですね。
 さて、本日は辛亥日。
庚子
丙戌(土)
辛亥
癸巳  と時干支、さりげなく陰干支を置いてみました。

 日干辛金は戌月土用に生まれた印綬格の命です。金勢は退気で寒冷の気が強まる時期です。戌月土用で蔵干に戊土があって陽の土と思われるでしょうがここは質的には薄土です。前述のように水勢が強く洩気の水があればかなり水食傷は強いと看ます。さて八字の辛金は戌中の辛金に微根となり、戌中戊土の生金にも頼ることとなります。日干辛金は月干の丙とは干合して剋の意がありますが年干の庚金が丙火と相打って弱化していますし、同時に戌土にも晦火しますので大した剋はありません。それよりも時期的に調候という観点から喜の作用があります。暖土、暖金となって日干辛金は日支の亥と時干の癸水によく洩身します。時支にも巳火があって亥や癸水は暖水です。身弱の辛金が洩らすのは良いことではないですが調候の丙火のせいですから丙火も痛し痒しというところです。本来なら辛金は壬水の陶洗を最も喜ぶのですから壬水が透っていれば丙火などは怖くはないのですが本命では癸水です。身弱ですし、金白水清の美とはなりませんが食傷はかなり強いとも言えます。どちらかというと官殺の意よりは食傷のほうが日干には強く影響する八字です。
 いちど数値的にどんな具合か出してみたいと思います。たまには良いでしょう!!数値の感覚をご存じじゃない方には思った以上に水が強いことを見ていただきたいです。
いずれも修正前で 土3.5 金6.4 水22.5 木0 火4.5 です。
水の内訳は癸と亥で13.5 子9です。修正すれば日干辛金は弱化しますし、丙火は減力しますから、いかに水勢が強いかわかると思います。そして季節を勘案しますと本日は11月も亥月直前ですから、水はもっと上がるでしょうか!!
喜忌です。
格 印綬格
日干 弱
用神 やむなく戌中戊 
喜神 土金  ☆一応、土金を喜神としますが辛金は土を嫌いますから、土金のバランスが大事です。また金は生水の忌があるので閑神としても良いのですがあえて喜とします。
忌神 水木
閑神 火
調候 丙

水が強いので病薬の戊土を喜とするなら辛金はある程度の強さがないと埋もれますからやはり金は喜神とします。これ以上に土が来て水を制したとしても金が弱いのでは土金水のバランスがおかしいことになりそうです。本日命、意外にバランスがとりにくい八字です。水を抑えたいので戊が良いとしても辛金には好ましくない干です。どこが強くないと困るかというと日干でしょう。
コメント
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