四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(壬日干亥月水旺生まれ)

2020年12月05日 20時45分42秒 | 命理

☆ムク板のランチョンプレートととでも言うのでしょうか!!気に入りました♪

☆命理
 こんばんは!!
本日は少し遠出しました。と言っても県内です。食事の際のランチョンマット代わりのお盆を買い替えたいと思い、出かけました。高松市に近い三木町の「漆器の山富」です。長い間、行かなかったお店ですので道がわからなくなって、ナビを頼りに行きました。久しぶりの綺麗な漆器に目を奪われました。目の保養ができて良かったです。もちろん、気に入ったものがありました。ムク財の一枚板のプレートです。素材はケヤキばかりが欲しかったのですが数がなかったのでその他も含めて10枚を買いました。とてもオシャレで端っこの持ち手のところも綺麗にカットされてますし、裏には滑り止めもついてるので迷うことなく決まりました。小さいかと思ったのですが、今までの真四角のお盆と同じくらいの大きさはあるのです。

 さて、本日は壬午日。
庚子
丁亥
壬午
甲辰
 日干壬水は亥月水旺に生まれた建禄格の命です。亥月水旺の壬水は日干強のことが多いので戊土の剋、または甲食傷に洩らす形が喜となりますがいずれも丙火財と連動していることが好ましい季節です。丙火に支えられえた戊土官殺、甲乙であっても丙火につながるのが好ましいということです。本日命の壬は旺令で水源の庚を持ち亥子が地支に団結します。月干と日支に丁と午火があって水火剋戦します。比劫争財と言っても良いでしょう。午は傷みます。しかし日干壬は時干の甲に洩身し、斜めですが午火に流通します。同時に辰中乙木は午火にあたって燥の気を受けるので壬から乙、そして午火へという流もあります。日時干支の間では水火剋戦するところを甲が上手く間を取って食傷生財の形です。辰中戊土は官殺で日干を剋す意はほぼなく、天干の甲にも破されます。任じるとしてもわずかです。
よって日干強
   格 建禄格
   用神 甲
   喜神 木火土
   忌神 金水
   閑神 なし
   調候 丙

 さて、本日は大運干支を重ねてみましょう。
順行運でしたら第一運が戊子です。この戊子を八字に重ねてみましょう。戊子が同時に四柱に生剋制化をしかけるということです。もちろん運歳ですから八字内のように隣どうし、斜めだけ、上下のみというのではなく同時に四柱に重なります。
 まず大運干の戊は八字の壬を剋す、同時に八字の庚を生金する、甲の剋を受けます。そして地支の水を剋そうとします。結果、戊は力を削がれて旺令の水を剋すことはできず、弱化して庚金を生水するので水に流れるのです。地支の大運支子は戊の剋を受けても弱化することなく、八字内の亥子水と団結して日支午火を冲剋し、比劫争財の忌となるのです。第一運は火財の忌に注意となります。
 これが運歳干支の生剋制化の様子です。これに同時に毎年の干支を重ねて、どうなるかを判断する、これが推命の基本です。生剋制化がとても大事ということですね。
コメント
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