四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(庚日干子月水旺生まれ①)

2020年12月23日 20時38分18秒 | 命理
☆この子たちの目線の先は私の手。なかなかこちらを向かないのでパチンと音をさせたらこんな顔に(;^_^A  ハル君はすっかり元気です。

☆頂きものの甘酒。いつもは手作りだけど麹が違うと味も違いますね♪

☆命理
こんばんは!!遅まきながら、やっとZOOMを取り入れました。皆さま、使っているのは聞いていたのですが、なかなか手が出なかったのです。でも来年1月に本来なら京都まで行く予定でしたがコロナ禍なので私はオンラインでの参加を認めて下さり、安全な形での参加となりました。それでやっとZ00Mなのです。遅いから笑われそうです(笑)。M先生に同行して中医学関係の研究会にご一緒できるということで楽しみにしていたのですがコロナ禍ではしかたありません。

 さて、本日は庚子日。
庚子
戊子
庚子
丁丑 としましょう。
 日干庚金は子月水旺の癸分野に生まれた傷官格の命です。日干庚金に根はなく、湿土化した戊と丑中己土の生金に頼るのみで庚金は旺令の子水に洩身大過の八字です。丑も水ですから地支は団結した旺令の水が溢れます。丁火は調候とはなれず、死令の極弱の火は弱く、陽干の庚金を煅金もできません。無力です。日干庚金は大過する水食傷に任じなくてはなりません。月干の戊は旺令の水を制するには弱く、ほとんどのエネルギーは2庚に流れて弱化し、3子水は傷みません。却って力を誇ります。子月の庚金、扶抑よりも調候かもしれませんがこれだけ水が荒れ狂うと病薬の戊はしっかりとありたいものです。丙火が生土し、暖土暖金が好ましいですがいずれも叶わない八字です。

格 傷官格
日干 弱
用神 とれず
喜神 土
忌神 水木
閑神 火金
調候 丙なし

 本命、庚金に水食傷。無財であり身弱ゆえに財は無くて喜かもしれませんが財の忌象が一番に見えてくる八字です。食傷の忌というより財に問題となりそうです。父縁、家庭の経済環境など厳しいかもしれません。また食傷の忌となれば体調のほうに出そうです。寒冷で冷え切った身体に見えるのは呼吸器系、また水多で腎系、また血脈は高血圧などの体調不良となって表出するでしょう。丙火が効けば全く違ってくるのですが男命、女命にせよ、第一運は順行も逆行もいずれも水旺をさらに行かねばなりません。水の腎系が第一に危惧される部位かもしれないです。
 また水食傷が暴走するとすれば、通変から傷官的な思考回路となります。身勝手で気まま、志の高いのは良いのですが不釣り合いなものですから実現などありえず徒労に終わりそうです。こういった八字は絶対に大金を動かしてはいけないと断言できます(;^_^A
コメント
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