![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/bf/9bfd9b746a37c31e6fd5e43cf9a95d56.jpg)
☆元の教室の玄関にもシクラメン!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/06/1d664153dd3cc0c45e1068a39d42939b.jpg)
☆観葉植物を外から入れたのでジャングルみたいになってしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/25/a23865225ece0d24d52300d41866ec6c.jpg)
☆今年も元教室のこの場所からブログ配信をしていきます♪ 一日の大半をここで座っています(笑)
私が席を外すと犬猫がこの有り様です。
💛新年あけましておめでとうございます。
寒波に見舞われた年明けとなりました。コロナ禍ということもあって外出そのものがおっくうな元旦でした。でも何とか氏神様と善通寺本山にはお参りしてきました。例年とは違って人通りはホントに少ないお正月です。親戚の集まりもなく、私にとっては何よりの骨休みとなっています。
さて、今年最初の本日命です。
庚子
戊子
庚戌
丙戌 としましょう。
日干庚金は子月水旺の癸水分野に生まれた傷官格の命です。冬月の金は金寒水冷でその性は冷酷というのが冬金の体性です。日干庚に申酉の根はありませんが、2戌あって蔵干には辛金がありわずかでも微根となります。おまけに戌中戊土、月干の戊土は湿土生金の印です。子月水旺は寒冷の気が強く丙火調候は必須です。運よくというか位置は悪いですが時干に丙火があって日干を温め、戌土を暖土にして流通を促し良い作用となります。が、丙火が弱すぎます。死令の火は2戌に晦火晦光の憂き目に逢い、日干を制する力はほとんどありません。丙火は土に流れて日時干支の金を生じ、同時に月干の戊土にも生じられるという形です。日干は丙火官殺には任じる責はなく、戊土に制された子水に洩身するのみです。この時期の水勢は最強ですがかなり抑えられます。また土勢よりも金勢のほうがわずかに勝りますので日干は埋金とまではならず土金が均衡します。火土金水と流通して木財に繋がらず断節します。
格 傷官格
日干 やや強
用神 丙
喜神 水木
忌神 土金
閑神 火
調候 丙不及
さて、10日ほど前の本日命も庚日でした。身弱で印の制食傷はなく洩気の水が荒れ狂う印象でした。それに比べますと本日命、洩身はほどほどで印の土が洩気を制し、印として日干に大きく加担いたします。思慮深く躊躇することの多い八字で即断即決は、まずありえないタイプとなります。破天荒な思い付きはしませんし、とても無難です。抑えが効くだけに思案のしどころを間違えると不安材料を抱えることが多くなりがちです。中医学的には慎重なタイプゆえに考えすぎての脾の不調があります。たまには木の疏土も欲しいときがありますから、木性の欠如が肝気虚をもたらしやすく神経を傷めやすいと出ています。本日命のようなタイプには「エイヤ~!」という奮起することをたまにはしてほしいと感じます。
八字は全陽で陽命という観点から外向きという発想を単純にしてしまいそうです。それは外面というものです。内面は上記のようなことが渦巻いているということを深層心理として探れますから、人は見かけに寄らないということです。