☆金毘羅さん、人が少ないのにはびっくりでした。初詣もヒンシュクものなのでしょうか!!
☆本殿でYORIと!
☆命理
こんばんは!!
昨日が小寒の節入りだったのですね。よくみると節分も一日早くて2月2日だと娘たちに言われて気が付きました!!昨日は5日で今日が6日なのに、昨日は生徒さんが間違えて来られて、彼女曰く「今日の予約ですよ~!6日にお願いしたと思います!」とおっしゃるので、「えっ?今日、6日?6日はハル君の点滴とあなたの講座がいっしょのはず、こりゃ、忙しいのにうっかりしてたわ!」と言ったものの生徒さんはもう来てるし、でも、えっと思いなおして夫に「今日って何日?」と聞きましたら、これまたカレンダーを見なおす始末。え、待てよ、ハル君の点滴はまだのはず・・・と思案してますと、生徒さんが携帯のスケジュールを見ながら、「あらあ、すみません!!私が間違ってます!!すみません、出直します!!」とおっしゃいました。でもそんなこと言わずに上がりなさいよ!ということで一日、前倒しでやりました。そんなわけでYORIもまだ冬休みなので午前中は一人で遊んでもらって、昼からは金毘羅宮に初詣に連れて行きました。子守りも一日が長くて、時間をもてあまします。
さて本日は甲寅日です。
庚子
己丑(水)
甲寅
戊辰
日干甲木は丑月水旺の癸水分野に生まれた印綬格の命です。丑月水旺の甲木は寒冷の凍土凍木です。一にも二にも丙火調候を欲します。丑中癸水の滋木はしっかりと見えますが寒冷の水ですので良質な滋木とは言えません。日干甲木は月干の己土と干合し、時干にも戊土の財が近貼し財に任じる配合です。本来なら甲木ですから庚金劈甲と行きたいのですが庚金は年干で遠隔無情です。八字の生剋制化を看ますと、月干の己土は日干と干合とはいえ、剋の意が強く弱化しており年干の庚金に流れます。さらに地支の子水と丑中癸水へと流通し、甲寅木へと流れ込む形です。つまり年月干支は日干甲が任じるものではないことがわかります。そして時干支の戊辰ですが、こちらも辰中に乙木があり微根ということにはなります。いずれも寒冷で良質ではないので燥湿からは湿木の甲寅ということです。またこの時期の五行の旺衰を計れば、水勢は最強、次いで木勢です。土、次いで火は最弱となります。よって甲と戊の剋を判定するに最初の質的強さが甲のほうが2倍以上の強さを誇りますので扶抑からは日干強の判定となります。決して財多身弱ではありません。この八字は水旺ですが、仮に土用の八字であればまた旺衰が移行しますので木勢はあがり、土勢は下がる、そして水勢も落ちてはきます。少し様子が変わるでしょうか!!
格 印綬格
日干 強
用神 とれず ☆丙がほしいが無い!
喜神 火土
忌神 水木
閑神 金
調候 丙なし
と取ります。
こんな八字って非常に看にくいのです。月令があっての「強」というのではなく、八字内での日干と対象物との間での強弱です。流通もないですし・・ところが調候の丙火が入るとどうなるかと考えますと、丙火は八字に生気を与えます。一気に活気づくはずです。この八字でしたら丑月ですから理論どおりに2丙くらい欲しいかなと思ってしまいます。確かに悪くはないです。ところがそれは一方では転弱なのです。八字の木土剋戦を丙火によって解消し、食傷生財の喜かと見受けます。ところが2丙ともなると転弱して戊辰がしっかりしすぎる懸念はあります。戊辰は陽干ですから丙火が生土するといくら死令に近くても強くなります。また甲寅は丙火には洩身も大きいのです。八字の喜忌どおりに運歳を計ると間違うかなと思います。それが実践命での検証結果です。理論ではありません。運歳は運歳で計りなおすくらいが丁寧で良いと思います。遁甲をしてみたらわかるのですが、この程度の強さでしたら洩気を強めたら、必ず日干も強めないと忌象が起こります。
性情的には激しいですから自他ともに厳しく行動的なことは間違いありません。かと言って神経も過敏です。順行運も逆行運も丙火がないことでさらに神経過敏となっていきます。順行運で木旺に入れば破土。逆行運で水旺を行っても破土。土は傷みます。通変の財の忌なのか、体調の脾の不調なのかわかりませんがいずれかだと思います。