☆寒波をよそにぬくぬくと寝てます。
☆じいちゃん、元気です。今年の春には95才ですが、頭も体も衰えません♪ 先日、「喫茶みどりや」に連れてって
コーヒーを飲んだのですが、「うまいのう、ここのは上手い!」と絶賛でした。同じ豆を買って、自宅で入れたものの
同じのが入るはずもなく、撃沈ですが、コーヒーの案内をすると必ず、ここにやって来ます(笑)。
☆中医
こんばんは!!ものすごい寒波でメダカ鉢に氷が張りました。表面だけでしたがメダカが可哀そうなのでお湯をかけていますと夫が慌てて、「オイ、気をつけんと「あのねのね」の金魚になるぞ!!」と言いますので、そりゃそうだわ、と歌詞を思い出しました。メダカに熱湯が当たると大変なので氷が解ける程度にしました。でも水をぬるめてやりたい衝動に駆られてしまいす。アホな飼い主ですけど、メダカたちは元気です(;^_^A
さて、コロナ禍、大変なことになってますね。香川もクラスター発生で連日の報道は賑やかですけど、誰もたいして騒がないのが昨年と違うところかもと思います。私は普通にしていますが絶対に罹りたくないです。私がいなくなるとハル君に誰がお薬を飲ませることができるだろうかと思うんです。至難の業です(笑)。私の手からじゃないと絶対にあのカプセルは飲まないでしょう。あれこれと取り越し苦労が絶えません。妄想の世界に入りそうな日々です(;^_^A これ、中医心理学的にはその通りだと自覚しています。
さてさてですが最近、よく見かける言葉に「於血(おけつ)」があります。健康志向の方なら、どこかでご覧になったことがあるのではないかと思います。これは中医学での専門用語です。「於」はホントは難しい漢字なのですがこれを使っているのが多いようです。
於血とは何なのか、簡単に言いますと・・・体の中に溜まった老廃物や毒素みたいなものです。赤ちゃんの身体にはありえないものですね。中医学的に言いますと、於血は気・血・水の滞りによって生じて溜まった経脈中の血液のことです。血行が悪くて臓腑の内外に溜まった血液のことを指します。また聞き捨てならないのは、病気が進行していく中で発生する発病の原因物質でもあるのです。読んだ本の中には病気の原因は於血にあるというような内容もたくさんありました。
於血は黒っぽくて、ドロッとしているそうです。単純に脂質が多くてドロッとしているのではなくて不純物が混ざっているものです。私はまだ不勉強なので大した知識はありませんがアレルギーなど免疫に関わるものからガンなど悪性腫瘍も発生しやすくなります。要するに毒を含んだ汚い血液が体内の正常な細胞と融合してしまうと正常な細胞も豹変して、身体の内から破壊が起こると考えると良いでしょうか!!それがアレルギーに始まり、自己免疫疾患に至るもの、さらにはガンでしょう。
そこで私の家族のことで気が付いていたことがあるのですが・・・
義父が昨年、初期の初期の胃がんで胃カメラの手術をしました。これを後から考えてみるに義父はサインを出していたと思うのです。2年前の夏のことですが、「どうしたんかのう、足が冷えることなんぞ今までなかったのに冷えて眠れん!」というのです。夏なのに私のレッグウォーマーを貸してあげた経緯があります。で、そうこうしているうちに鍼灸の先生の診察に連れて行ったことがあるのです。その時の診断は「於血が酷い」ということで漢方の処方があったのですが大した病気じゃないと簡単に考えて、本人も「もうええぞ!」というのでそのままでした。ところが、その数か月後に関節リュウマチの診断、昨年秋には胃がんでしたから、これはまさに於血の産物ではないかと思った次第です。今はどれも克服できていますが、最初のサインは於血であったことを思い出すのです。
中医は未病のうちに防ぐというのがあります。於血だと言われた時点でそれにもっとしっかりと向き合えば良かったかなと反省します。でもこうやって書くことで、どなたかの心にヒットすれば良いかとも考えて、今日は書いてみました。