☆今、鉢植えのお花が満開です~!!
☆命理
こんばんは!!本に関する作業が終わって出来上がるのを待つばかりです。すっかりヒマになりました。講座と研究会のみです。講座も対面がほとんどです。NET講座は、今は閉じていますからほんの数名の方のみです。閉じてても入る方もいらっしゃいますのでちょうど良い感じかもしれません。NET講座と研究会の添削で手一杯というところです。それに加えて自宅講座が月の内10日以上は占めますから今の私の体力にはちょうど良い感じです。さらに週1回の英会話、バレエ教室、ストレッチ教室もあるので、頭と体力のバランス、良い感じです。
さて、本日は壬辰日。
辛丑
壬辰(木)
壬辰
己酉
としましょう。本日も蔵干をいれます。
辛丑(癸己)
壬辰(乙戊)
壬辰(乙戊)
己酉(庚辛) ☆時支の分野はどちらにしても陰陽の違いですが一応、庚で!
八字の生剋制化を紐解きます。日干壬は辰月木旺の乙分野に生まれた傷官格の命です。八字の木は蔵干の中の2乙ですので表には見えませんが旺令の木です。これが微妙な八字であるのが本日命の面白いところでしょうか!!
辰月木旺ですから木勢は退気ですが旺令なので2辰中乙木は旺木です。しかし天干には2壬が陣取っていますので辰中乙も戊も湿感があります。調候不要月とは言え、本日命の辰は丙火なしですから辰中乙木は湿木で生剋制化しにくい状態です。地支を見ますと時支の辰中乙は酉と剋戦して弱化します。己土は辰中戊土に根がありますが陰干の上に司令の土は酉を生金して弱化します。また己壬で濁壬して生金というのも考慮するとすれば酉金は強まって壬水の水源となります。ここでわかるのは辰土も己土も弱化して任じる官殺ではなくなります。
一方で年干支の辛丑です。辛は生水します。丑中己土は辰中乙木に剋されて弱化して辛の生金はあまりないものとし、丑中の癸水は壬の微根であり、辰中乙木を滋木します。ここで月支辰中の乙木は傷まず壬水を受けることになるのですが干の特性上、壬と乙では良い相生関係とはならず、壬日干の洩身は微弱となります。2乙は蔵干であり丙火なく表に出現せず、埋もれます。非常に状態の悪い木傷官です。メンタルあるいは肝の病です。
さて日干壬は結果、日時の土官殺には任じるほどでなく、酉の生金があります。また月干の壬とは幇の意が強く2壬が任じるのは月支辰中の乙傷官と戊土官殺でしょう。よって日干はやや強と判定します。
格 傷官格
日干 やや強
用神 取れず
喜神 木火
忌神 金水
閑神 土 ☆微妙なところです。
調候 丙不要
本日命は季節的に言うと調候の丙火は不要月です。しかし八字の病的な湿感から乙木の心配をしなくてはなりません。日干が印もあって強くなる原局にあって丙火のないのは惜しまれます。
こんな感じだと丙火が良く効きます。
辛巳
壬辰(木)
壬辰
乙巳
木の状態は救われます。八字は日干弱の判定となりますが本日命よりは健康だと言えます。違いを感じてくださると良いです(;^_^A