四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(己日干申月金旺の生まれ)

2023年08月09日 20時21分59秒 | 命理
 ☆今夏は風鈴を3個ほどつるしましたので台風の風で賑やかです。

☆命理
 こんばんは!!
やっと立秋(昨日)を迎えてホッとしましたが空気は何も変わらず、猛暑の連続です。でも夜の静寂に聞こえる虫の声は涼やかです。我が家、昼間も台風のせいで風が強いですから風鈴の音が涼やかです♪
昨日はまた孫たちとプールでした。もう疲れ果てて晩ご飯などできませんから一日だけ目をつぶってお弁当を買いました(;^_^A  皆、変にお弁当を楽しみにしてたみたいな印象で笑えます(;^_^A

 さて、本日は己亥日。
癸卯
庚申
己亥
丙寅
 
 日干己土は申月金旺に生まれた傷官格の命です。未土旺をやっと過ぎたばかりの土が一気に弱ることはないですから本日命の土のクオリティはまだ高いです。旺令の食傷にはダダ洩れと言えるでしょう。食傷を制する丙火は時干ですから庚を制することはできません。本日命、月干支の食傷に任じる責が大きく、次いで年干の癸、日支の亥に流れます。時干支の丙寅ですが寅官殺にはどの程度任じるべきなのかと言いますと、金旺は死木ですから亥寅で水木と流れて寅は丙火の火源として有効であって、日干が任じるほどではありません。己土には丙火という好相性の印が近貼して良い形です。また水財があることで弱い死木の官殺も直剋に逢わずに無事です。年支の卯木のみは天干の庚に制されて無情無力の官殺となります。この時期の己土に丙火、調候不要月と言いますが寒暖燥湿の燥湿という視点からは有情で有力な最上の干と言えるでしょう。
 日干弱
 格 傷官格
 用神 丙
 喜神 火 燥土
 忌神 金水木
 閑神 湿土
 調候 丙

 己土は滴天髄にありますように陰干弱きを恐れずの干のうちでは最強です。身弱で極弱となっても難を免れて最悪とまでならないと言われます。癸水至弱というのとまたニュアンスが違うかと思います。己土は土の特性上、保守的で頑なであり、方円の器に従うという水の象とは真逆です。しかし湿土は木にあっても土は木を養するという点では木に剋されても馴染みます。火は弱の湿土には最喜。金には洩らして生金は苦しいですが耐えます。湿土はまた旺水に逢っても濁水に染まります。そういった即物的な視点からも己土の柔軟さはあるなと思います。また陰干ゆえの保身術も手伝いますから事が大きくならないのかもしれません。
コメント
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