☆シンビ。カスミソウ付きで売られているので数束買うと長持ちします♪
☆命理
こんばんは!!
お雛様も終わり、二十四節気の啓蟄も過ぎました。相変わらず木勢が強くて頭痛もします(笑)。まあ、季節柄もその傾向かなと思い、皆さまにお聞きしますと同様のお返事が返ってきます。
さて、本日は己巳日。
甲辰
丁卯
己巳
戊辰
日干己は卯月木旺の甲分野に生まれた正官格の命です。この時期の土は最弱で死令の土です。八字は時干支に戊辰の陽干が天地にあって幇、日支は巳、月干は丁火と救いの印火がこれも天地に透ります。旺令の卯官殺は地支にあって日干が任じる責はあるのですが丁と巳火は化殺生身します。辰中乙も同様です。卯中甲は年干に透りますがこれも丁火に引通して日干側に流れます。丁火は陰干なので弱いかと見えますが日支巳が強く侮れない強さを誇ります。このように本日命の八字の配合は旺令の官殺に直接任じるわけでなく、月干の丁火が上手く通関します。よって日干は死令で弱く見えるのですが陽の戊土の幇助もあって日干は盤石な強さとなります。土は質的に弱いというだけで配合上は日干強となります。旺相死囚休による数値計算では弱となりそうですが組織配合の成すところです。
格 正官格
日干 やや強
用神 取れず
喜神 金水
忌神 火土
閑神 木
調候 不要
喜忌ですが・・・日干やや強となるために用神は取れなくなりますが八字を底上げしている喜神は丁火です。これなくして日干は強にはなれません。そういった観点からは火は悪くありません。印の火の力と八字の組織配合の良さを言うしかありません。仮にも月干が甲で年干が丁火であれば日干は弱になってしまうでしょう。
しかし「印は諸刃の剣」です。これも過ぎたるは及ばざるがごとしですから運歳の火旺運は印強となり日干は官殺にも任じることが敵わず、かといって無食傷の原局ですから強い日干を洩らせず、強いエネルギーは内向します。土は脾、木は肝です。火勢が上がりすぎて、中医学的視点から心火の神は情志活動のバランスを失いかねません。
男命で順行運ですと・・・
第一運から戊辰 己巳 庚午 辛未 壬申 癸酉 甲戌・・・と先に火旺を行きます。苦しい運歳が続きますが壬申運から一気に解きほぐれていくことでしょう。強い日干は食傷に洩らして人生の先が見え始めます。このように人生に浮き沈みは付き物です。人格形成は初運が大事です。無食傷の八字原局を踏まえて、自己発現のできるような教育環境が大事と見受けます。
☆命理
こんばんは!!
お雛様も終わり、二十四節気の啓蟄も過ぎました。相変わらず木勢が強くて頭痛もします(笑)。まあ、季節柄もその傾向かなと思い、皆さまにお聞きしますと同様のお返事が返ってきます。
さて、本日は己巳日。
甲辰
丁卯
己巳
戊辰
日干己は卯月木旺の甲分野に生まれた正官格の命です。この時期の土は最弱で死令の土です。八字は時干支に戊辰の陽干が天地にあって幇、日支は巳、月干は丁火と救いの印火がこれも天地に透ります。旺令の卯官殺は地支にあって日干が任じる責はあるのですが丁と巳火は化殺生身します。辰中乙も同様です。卯中甲は年干に透りますがこれも丁火に引通して日干側に流れます。丁火は陰干なので弱いかと見えますが日支巳が強く侮れない強さを誇ります。このように本日命の八字の配合は旺令の官殺に直接任じるわけでなく、月干の丁火が上手く通関します。よって日干は死令で弱く見えるのですが陽の戊土の幇助もあって日干は盤石な強さとなります。土は質的に弱いというだけで配合上は日干強となります。旺相死囚休による数値計算では弱となりそうですが組織配合の成すところです。
格 正官格
日干 やや強
用神 取れず
喜神 金水
忌神 火土
閑神 木
調候 不要
喜忌ですが・・・日干やや強となるために用神は取れなくなりますが八字を底上げしている喜神は丁火です。これなくして日干は強にはなれません。そういった観点からは火は悪くありません。印の火の力と八字の組織配合の良さを言うしかありません。仮にも月干が甲で年干が丁火であれば日干は弱になってしまうでしょう。
しかし「印は諸刃の剣」です。これも過ぎたるは及ばざるがごとしですから運歳の火旺運は印強となり日干は官殺にも任じることが敵わず、かといって無食傷の原局ですから強い日干を洩らせず、強いエネルギーは内向します。土は脾、木は肝です。火勢が上がりすぎて、中医学的視点から心火の神は情志活動のバランスを失いかねません。
男命で順行運ですと・・・
第一運から戊辰 己巳 庚午 辛未 壬申 癸酉 甲戌・・・と先に火旺を行きます。苦しい運歳が続きますが壬申運から一気に解きほぐれていくことでしょう。強い日干は食傷に洩らして人生の先が見え始めます。このように人生に浮き沈みは付き物です。人格形成は初運が大事です。無食傷の八字原局を踏まえて、自己発現のできるような教育環境が大事と見受けます。