四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

💛五行不和より疾病!

2024年10月19日 20時59分41秒 | 命理
 ☆WAKAちゃん、今日が発表会でした。まだ写メが少ないので良いのがないですが・・一枚アップ。ホールの外でやっと!! 今年はちょっとぽっちゃりなので例のキャベツバーグなどヘルシーメニューでやり過ごし、やっと終わりました。でもこれ以上のぽっちゃりはいけないので・・・(;^_^A

☆命理・中医
 こんばんは!!
やっと今日になって雨が降り、気温が下がってきたように思います。それも夕方になってですが・・・(;^_^Aもう夏服にはさよならをしたいです!!

最近というか、先月の課題命以来の話ですが、手元に滴天髄を置いています。疾病論の任註を読んでみるのですがとても興味深く感じます。病気はいずれも五行不和の一言なのですが、中医学的視点から看ると臓腑と臓腑の相互作用を知るにつれてわかってくることも多いです。相剋にしてもバランスのよい対峙であれば臓腑の間の作用はお互いに持ちつ持たれつと考えるのが正しいのです。相剋だからという忌は中医的にはないようです。要はバランスであって崩れたら相剋も「制」になり、そこには不和があるようです。またさらに相生の関係で一方が大過することで起こるアンバランスな不和は制することができなくなります。これも要注意のようです。その一例を本日は取り上げてみます。

「火炎土燥」となるとき、また「火剋金」で水が火を制しきれないときです。金の肺気が傷むことは肺だけでなく、その余波は肝腎のいずれも不全に近くなってしまうということです。つまり肺が傷むことは肺気が逆上してしまい腎に降ろされないため腎の水も気も枯れるいう流れです。腎気が傷んで腎虚となれば、次は木の肝が気血を失います。
 つまり火土が重なって火燥土となれば水が火を制しきれません。また火烈で火剋金となっても金が脆いために腎の水が火を制することができないというわけです。また木火炎上しても水が火を制しきれないと同様に肺と腎の金水が傷むという結果です。八字が水火既済となっていても運歳でバランスを崩すはよくある話です。それは一過性のことでしょうが老いていれば、見逃せないと思います。こういった八字大運の配合が一例です。同様に考えたら他の五行も出てきます。

 さらに中医的に言えることですが・・・腎が傷む、それは生命力に関わります。したがって補腎も水と気の両方を補わなくてはなりません。腎の水を補うなら「補陰(陰とは水のこと)」、気を補うなら「補腎」です。ミネラルや体に水を生む食材は必須となるでしょう。
 これからの季節、一気に秋は進むでしょう。冬は腎気が傷みやすい季節です。是非ともそのあたりは季節の養生としては考えますが個人的にそうなる人は季節に関係なく身体に取り入れないといけないと思います。長生きしたいのが普通ですから。
補腎のミネラルが多いのはこれからは牡蠣です。ミネラルでは亜鉛ですが牡蠣肉エキスなどのサプリもあります。また腎の水を補陰するのは補血素材も含めて考えたら良いと思いますのでこれも牡蠣、イカ、貝柱、鴨肉、桑の実(マルベリー)、鶏卵、カニ、エリンギ、枸杞子、キクラゲ、黒豆、などが腎系に入ります。
コメント
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