四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(癸日干戌月土用生まれ)

2024年10月26日 20時25分39秒 | 命理
 
☆ジニア、もう終わりですが、こんなふうに小さな花を集めてみたらそれなりに可愛いです♪

☆命理
 こんばんは!!
涼しくて毎日が快適です♪ ガーデニングもそろそろ衣替えをしたいなと思います。ストックやビオラにナデシコを少しだけ入れましたがまだまだ地味です。目下はポインセチアの短日処理に集中です。と言っても朝8時に戸外に出して夕方5時には暗室に閉じ込めるという繰り返しです。単純なことですがつい出すのを忘れて午後になって気が付いたことも何度かありましたが大丈夫みたいです。そんな日は遅めに暗室に入れて翌朝は遅めに戸外に出せば、ポインセチアさんをだませるみたいです(笑)。

 さて、本日は癸亥日。
甲辰
甲戌(土)
癸亥
癸丑

 日干癸は戌月土用の戊分野に生まれた正官格の命です。24日に二十四節気の霜降を迎えましたから季節は冷えこみます。調候丙火が欲しい時期となります。水勢はさらに上がり日干癸は亥丑に根があり、戌中蔵干の辛金の生水、そして天干にも2癸水が団結します。辰戌蔵干の戊は天干の2甲に制も破されるほどではありません。対峙くらいか、日干は任じる責が残ります。日干癸水は月干の甲を滋木して洩身しながら地支の土官殺に任じるという形です。言い換えると団結する癸水は甲木に流れますが丙火が欠け、天地に木剋土と制殺の構えともなります。霜降は寒冷の気が強まりますので丙火調候と言いますが八字は亥子月のそれとは違いますから流はあります。しかし丙火があるとないでは少し違います(;^_^A 八字の華やぎとでも言いましょうか、物足りなさを感じるところです。喜忌は・・・

格 正官格
日干 強
用神 やむなく甲
喜神 木火土
忌神 金水
閑神 なし
調候 丙無し

 本日命、最も良い形はやはり火旺運を巡ることでしょう!!火が入ることで木土剋戦が和らぎ、水木火土と綺麗な流になります。そのようなときは早々には巡らず、順も逆も中盤年となります。いずれに巡っても日干がさらに強まっても食傷に洩らすというのは利点です。日干の水が埋もれることはなさそうです。火が入れば位相もあがって水木清奇となるのやもしれません。
 こういったときに思うことですが・・・運歳で整うのも良いですが原局で丙火があって綺麗に流があるのは位相が違います。どちらが良いのかはそれぞれの判断ですが詩子的には原局が綺麗なほうが好きです。運歳で崩れても八字の姿勢というのは深層に「品」みたいなものがあるように感じます。
コメント
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