四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(壬日干丑月土用生まれ)

2022年01月19日 20時37分52秒 | 命理
 
☆シンビの花が開いてきたので摘んでお部屋に。


☆少し値段が下がっていたシクラメン。可愛いピンクだったのでつい、買いました♪

☆命理
こんばんは!!
コロナ感染、この田舎でもすごいことになってます(;^_^A そこまで迫って来てる感じで学校の休校も相次いでいるみたいです。孫たちがもって帰ってきたらもう感染しますよね。免疫アップをしてがんばっても無理かも(;^_^A
 とはいえ私自身の命理研究会も自宅は閉鎖することにしました。蔓延防止期間の間はヒマヒマです。ミシンでもしようかと思い、生地を並べて思案中です。

 さて、本日は壬申日。
辛丑
辛丑(土)
壬申
丁未  としましょう。

 壬日干は丑月土用の己土分野に生まれた正官格の命です。丑月土用入りは17日で明日の大寒を控えて寒令の極みです。水勢は未だ衰えず強さを誇るのですが厳寒の壬水は周囲を覆う辛金に生じられ、金はまた丑中の己土の凍土を敷きますから丙火調候の有無が第一に問いたい八字です。
よって年月日の3柱は土金水と寒冷の気が充満し、洩らす木食傷から丙火財を求めますがありません。時干支の丁火財は丙火には及びませんから八字を底上げする力はなく水剋火の剋財を見るのみです。水勢は強いのですから戊土官殺の剋と考えたいですが望めず、本日命では天干に2辛金が坐し、地支にも申金があり、未中己土も丑中己土も化殺されて日干が任じる責はありません。唯一任じるのは丁火財のみです。

よって日干強
   格 正官格
   用神 取れず
   喜神 木火
   忌神 金水
   閑神 土  ほぼ忌
   調候 丙火なし

 本日命は寒冷で丙火調候が欠如しますので生気はなく、また洩らす木食傷もありません。無いに近い丁火では暖は得られず、流通に乏しい壬水は水智の壬とは言い難く、やや忌の傾向の象意となるかと推します。おまけに2辛金と日支の申は本命の縛りとならなくてはならない土官殺を化殺して縛りの意を発揮させない印が近貼します。

 このことの意味はいろいろと解釈はあるでしょうが、たいがいは非常に自己本位で視野の狭い壬になりそうです。丙火が入ると違ってくるのでしょうが、この八字では自分の価値観の世界から脱皮する気配などなく、誰にも意義など唱えさせず、反論されないうちは穏やかなのです。しかし世間はそうは上手くいかないですから壬の悪い意味での怒気や粗悪なふるまいが予想できます。無食傷で木の情義に乏しいのも拍車をかけてしまいます。食傷に洩らせない苦しさはあるので本人はそれなりに神経を遣い果たすのでしょうが、周囲の人から見たら、勝手気ままな人としか映らないことでしょう。

本命、男でも女でも見目麗しいタイプであれば、異性は何かと許してくれるものですが同性からは反感を持たれることの多いタイプでしょうか!!また運歳の巡りにも拠りますがいずれは病原は付きまといそうな八字です。
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