保命酒入りショウガ湯。生ショウガのしぼり汁、熱湯に保命酒(16種のハーブが入ったリキュールで福山市鞆の浦名産?)で割ったもの。冷え症には効きますよ~!これをすきっ腹に飲むとヘロヘロです。でも、肩こりまで楽~になるようです。ショウガは漢方には必須。ホントは生より乾燥ショウガのほうが冷え症には効くそうですが・・・・ちなみにショウガは高知の黄金ショウガを使ってます。名のとおりに色が黄色で鮮やか~!
★難易度Ⅰ
保命酒入りショウガ湯とは関係ありませんが、少し、漢方のお話を・・・・
肝蔵と胃腸病とは関連性があるというお話です。精神的なストレスが長い時間続くと胃、十二指腸、大腸、肝臓などに炎症が起こり、潰瘍になることがあります。
中医で言われていることですが、「肝は謀慮を司る」といい、物事を深く考えるときには内臓のうち、肝臓が深く関わるとされています。これは「肝は血液を貯蔵し、疏泄を司る」という、もう一つの経験則と密接につながっているのです。
つまり、脳(心)は考えるために大量の血液を消費し、また新陳代謝(疏泄)が順調でないと脳の働きは鈍くなるというわけです。精神的なストレスは脳に大きな負担を与えますから、その影響はまず肝臓に及び、肝臓を疲労させます。
さらに中医では「肝の病は脾胃に及ぶ」といいます。つまり、脾胃とは消化器系に相当するものです。これらをまとめると
精神的ストレス→脳(心)→肝臓→消化器系 という流れが生まれます。
胃薬を飲んでもよくならないような胃腸病のケースもよくあるのですが、このようなときは多くの場合、上記のような背景があることもみられます。肝蔵の働きを強化する漢方を使うことで改善するということになりますね。
ひどい症状の場合、特にウツなどのときですが、多くのケースは血圧が上がり、肝機能の数値も上がってしまうことがあります。これも上記のように脳の使いすぎから、肝臓が疲弊してしまい、このような症状を起こすものと考えられます。
四柱推命からも木性は脳や神経、肝、胆にあたりますから、木の五行の部位を剋したり、木が忌の作用をすると上記のようなことが解明されます。
例えば、身弱の水日干で木の食傷強。また土日干弱で木の官殺強。また、木日干で比劫が旺強で洩らす食傷なく土を剋してしまうなど・・・・多くのパターンがあります。
今日は少し、違ったアプローチをしてみました。
★難易度Ⅰ
保命酒入りショウガ湯とは関係ありませんが、少し、漢方のお話を・・・・
肝蔵と胃腸病とは関連性があるというお話です。精神的なストレスが長い時間続くと胃、十二指腸、大腸、肝臓などに炎症が起こり、潰瘍になることがあります。
中医で言われていることですが、「肝は謀慮を司る」といい、物事を深く考えるときには内臓のうち、肝臓が深く関わるとされています。これは「肝は血液を貯蔵し、疏泄を司る」という、もう一つの経験則と密接につながっているのです。
つまり、脳(心)は考えるために大量の血液を消費し、また新陳代謝(疏泄)が順調でないと脳の働きは鈍くなるというわけです。精神的なストレスは脳に大きな負担を与えますから、その影響はまず肝臓に及び、肝臓を疲労させます。
さらに中医では「肝の病は脾胃に及ぶ」といいます。つまり、脾胃とは消化器系に相当するものです。これらをまとめると
精神的ストレス→脳(心)→肝臓→消化器系 という流れが生まれます。
胃薬を飲んでもよくならないような胃腸病のケースもよくあるのですが、このようなときは多くの場合、上記のような背景があることもみられます。肝蔵の働きを強化する漢方を使うことで改善するということになりますね。
ひどい症状の場合、特にウツなどのときですが、多くのケースは血圧が上がり、肝機能の数値も上がってしまうことがあります。これも上記のように脳の使いすぎから、肝臓が疲弊してしまい、このような症状を起こすものと考えられます。
四柱推命からも木性は脳や神経、肝、胆にあたりますから、木の五行の部位を剋したり、木が忌の作用をすると上記のようなことが解明されます。
例えば、身弱の水日干で木の食傷強。また土日干弱で木の官殺強。また、木日干で比劫が旺強で洩らす食傷なく土を剋してしまうなど・・・・多くのパターンがあります。
今日は少し、違ったアプローチをしてみました。