
☆今年2度目の味噌づくり。使う器具をこちらに変えました。
☆フリートーク
毎年、味噌作りをします。年越しの雑煮はあん餅に白みそですので・・・!!
大豆を潰すのに以前はポテトマッシャーを使っていました。それはつぶが残ってて手作り感があります。でもどうしてもなめらかにしたいので次に買ったのがミンチを作るミンサー。これは3人から4人がかりでしんどかったのです。次は楽にしたいと思って買ったのが電動味噌繰り機「みそいち」でした。確かに労力はかかりませんが要領を得ず、3年使ったもののとうとう辛抱の尾がキレて、先月の味噌づくりで根をあげました。もう二度と使いたくないということです。片付けも大変だし・・・ということでした。
次に買って用意したのが写メのハンディブレンダーです。高校の先輩(家庭科の先生でした)がこれを使って少しづつ作り置きするのだそうです。なるほどね!!と感心しました。私の場合だとポテトマッシャーからこのハンディブレンダーにすると良かったのです。大豆を茹でてそのまま鍋にこれを突っ込んでぶ~~んとやれば潰れてなめらかになるんです。器も汚しません。何故、気が付かなかったのかと悔やまれます(^_^;) これなら簡単です。
ミキサーがいいんじゃない?と思われるかもしれませんんが、これは使えません。水分が多くないと混ざらないです。
以下に私が作ったみその作り方をご紹介しますね。
〇材料 お店で買う量よりは多いのが以下の分量。私はこの4倍は一度に!
一か月以上経てば食べることができます。
大豆 一袋(200g?250かもしれません)
コウジ 一袋
塩 140g
水 400cc
おかゆ お茶碗一杯くらい
〇大豆は一晩くらい水に浸しておく
〇翌日、大豆を煮る。潰せればOK。
☆ここでおかゆを投入して大豆と一緒にブレンダーを鍋に突っ込んで潰す。
〇コウジはほぐして塩と混ぜておく
〇大豆が冷めたら、コウジを投入して混ぜる
柔らかさは水で調節してください。400ccは目安です。
〇容器に入れて保管。冬は暖房のないところが良い。
発酵するので何かで重石をちょっとしておくと良いかも!!
夏になると冷蔵庫、冷凍庫に保管して発酵を止めます。
常温で置くと発酵が続いて白みそから中みそになります。
夏を越すときは塩をもう少し多く入れると良いです。
発酵食品の一つですから、ちょっとお試しも良いかもしれません。いろいろとアレンジして食卓では使えます。柚子を使って柚子味噌をふろふき大根にかけても美味しかったです。我が家では今、サニーレタスが採れてますのでこの柚子味噌に豆腐を混ぜ込んで和えたりします。
香川ではコウジはスーパーで売られているのは数種類ありますが無添加が良いと思います。私は三豊市三野町の「丸岡麹店」のを使います。甘酒もこちらのコウジを使っています。
ちなみに甘酒は以前にもご紹介したかもしれませんが、ヨーグルトメーカーを使います。70℃までの設定のものが良いです。
〇コウジをほぐします。
〇ヨーグルトメーカーにぬるま湯をコウジを入れてドボドボな感じに混ぜる
〇60℃で7時間保温してできあがり。
〇甘酒種のような感じなので豆乳と混ぜて飲みます。
☆ちなみに発酵食品もヨーグルト系よりはぬか漬けとかコウジの植物系が最も
理想的だと私は思っています。乳製品はあまり使いません(^_^;)