青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

混乱の原理 (下)

2009年07月17日 | 人生設計
日の丸君が代訴訟、教職員側敗訴 原告の訴え全面棄却(共同通信) - goo ニュース

「国旗、国歌」を掲揚したり斉唱したりするのは、「思想、良心の自由」とか言うが、こういう根性というものがあるから混乱する。

私たちは、食事をする時には「いただきます」といい、終わった時には「ご馳走様でした」という。
それは食事が戴けることへの、感謝である。
それと同様に、ここに産まれ、ここに生きていることへの感謝をこめるのが「国旗、国歌」の掲揚であり斉唱といえる。

それをしようとしないとか、「自由の侵害」とか言うのは、物事を取り違えている。感謝の気持ちが、まったく持っていないことを、現している。

こういうのを「阿呆」とか「馬鹿」という。
「阿呆、馬鹿」というのは、精神薄弱者のことではなくて、感謝の気持ちを持たない人々のことを言う。
こういう人々が教職者になり、ならせている社会だから、混乱する。
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混乱の原理  (中)

2009年07月17日 | 人生設計
これは参加している YAHOO の掲示板「生きる意味」に書き込んだ記事です。

>>奴隷になりたくなかろうと、どうもがいたって素粒子の奴隷だよ。
それを「法に従う」といいますね。

そりゃ不自由なことで・・・

法とは本来、人を自由にする、つまり"ほどく"もの

人を縛るようなものは法じゃあない


「法に従う」という事は、「役割、分担をする」という事です。
水には水の「役割と分担」があり、空気には空気の、動植物や鉱物にも、それぞれに「役割と分担」が与えられています。
その「役割と分担」の中での自由はありますが、その「役割と分担」を逸脱してしまったことを自由とすると、秩序が保たれなくなります。
この秩序を保たれなくするものが「欲望」です。
「権勢欲、物欲、愛欲、金銭欲、支配欲、縄張り欲」といったものによって、自然界が混乱し、社会も自然環境も混乱してしまいます。
ですから「法に従う」自由でないと、自由とは言えません。

これにちょっと加えると、我々は親なり子なり、あるいは夫なり妻なり、それぞれに役割と、それぞれの分担されている責任とに忠実に勤めていかなければならない。
それは「辛さに耐え、苦しさに耐え」ていかなければ、秩序が保たれなくなって混乱してしまっていく。
「欲望」という「豊かさ、楽しみ、楽」を、求めていく時、その代償は大きいものになる。
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混乱の原理  (上)

2009年07月17日 | 人生設計
自民党内が、混乱している。
都議選など、地方選に惨敗するとか、大臣の辞任、選対委員長の辞意とかで、ますます混迷している。
こうした混乱は、何も自民党だけではない。
社会も経済も金融も混乱しているし、企業も、職場も、学校など教育現場も大麻騒ぎなどで混乱し、家庭も家族関係や夫婦関係までが混乱している。

こうした混乱に対して収集を図ろうとするかというと、いつもおざなりな対処療法的な処置になっている。根本的な、対処にはなっていない。
それは「原因」を突き止めていないからだ。
何が「原因」になってるかという、「原理」が、いい歳した人々が雁首そろえているのに、判っていないから、ことさら混乱が拡大している。

「混乱の原理」は、「欲情」にある。「欲望」のことで、「我欲」だ。
この我欲が「権勢欲、金銭欲、支配欲、物欲、縄張り欲」らを何が何でもと、お互いが握りたがるために衝突して混乱する。
この様子は、「浅ましく、嘆かわしく、情けなく、わびしく」なるほどみっともない。

「我欲を捨てた」ら、もっといい世の中になるだろうに・・・・
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