青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

自然の真実

2009年07月22日 | 人生設計
“日食病”の教授 仲間増やしたい 天文ファン500人と小笠原で観測(産経新聞) - goo ニュース

日食に見られるように、自然の姿はすばらしい。
美しくある。清らかである。豊かである。広大である。荘厳である。
だがその一方、次のような面も、持っている。

土砂「まるで津波」、特養ホームの昼食時襲う(読売新聞) - goo ニュース

これは自然が持つ別の面で、恐るべき怖さを秘めている。

自然は、このような二面性を持っている。
渡した地被とは、こうした自然が持つ二面性の内、一方の「美しい、すばらしい」方にばかり目を向けようとしている。
この「美しい、すばらしい」方に目を向ける事を、一般には「文化」という。

だが「自然の真実」を見詰めるならば、こうした自然の二面性の中で、「辛さに耐え、苦しみ耐え、悲しみに耐え」て生きていくことを育ませるものをこそ、「文化」といわなければならない。
しかし今の「文化」といわれるものは、そうした中身が無いから、いたずら書きや放火などされてしまう。
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