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青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

いつ軍国主義国家に

2010年09月19日 | 短歌に政治や社会
菅改造内閣 脱小沢「融和関係ない」(産経新聞) - goo ニュース

この人よく使う、「一兵卒に…」と。
なんだか、いつの間にやら「軍国主義国家」になってしまった感じがする。
そこへ持ってきて、出どころのはっきりしない資金管理団体を率いて集団、グループの長に収まり、軍閣貼りに自分用の選挙当選者で固めている。

これが謙虚に「国民に選ばれた一議員として」と言うならかわいらしいが、「一兵卒…」というのだから、軍国主義の亡霊だ。

こういう亡霊がはこびる国に、なってしもうたか。
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愚性 (下)

2010年09月19日 | 人生設計
我々が愚性となるのは、満たされたいからである。
即ち「満たされていない」思いをしているから、その満たされない思いを何とか満たそうとして、是が非でも満たそうとして四苦八苦し、涙ぐましい努力をしている。

この涙ぐましい努力をするのは、自分だけではない。他の人たちも同じように懸命になる。
そうすると、満たすべきものが十分にあればよいが、人それぞれの好みとか趣向とかを満足させるものともなると限定されてしまい、捕り合いになる。
殊にものには「限度と限界、制限」などがあるものであり、誰にでも望み通りに行き渡るものではない。

これが自分の人生や肉体と付き合っていかなければならないとなると、取り換えっこもやり直しも、不平不満や不足を言ったところで、満たされないものが満たされたりはしない。
それが、である。
考え方を変え、思い方を変えてみると、こうなる。

「満たされていない」と感ずるのは、見方を変えてみれば「満たされている」からこそそういう事が出来ることになる。即ち、「満たされていない」と感じられるような正常な満足すべき状態にあることを意味しているからである。
このように「正常で満足」すべき状態にあるのに、「満たされていない」という愚性を、我々は持っている。
ここのところを、今の現在を素直に満足して受け入れるのを「賢性」と言うべきだろう。
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口は重宝

2010年09月19日 | 短歌に政治や社会
小沢氏から4回目聴取=虚偽記載関与「事実ない」―07年分近く不起訴へ・東京地検(時事通信) - goo ニュース

口というものは、まことに「重宝」なものである。
ありもしないことをあったことのように言えるし、無かったことを、あったことのようにも言える。
反対に、したことを、していないということもできるし、やったことを知らない、やっていないということもできる。

この人を検察が不起訴にしているのは「証拠」が揃っていないからである。
であるなら、この人が「していない、やっていない、知らない」と言い張るなら、この人自身や弁護人等らが、その証拠を示して弁明説明すべきである。
そういうことをしないで、ただ口で言うだけで「説明責任を果たした」というのは、「論より証拠」もなしに、いや「論に加えて証拠」もなしに言うだけのもので、潔白性が無い。
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